ノルウェーで「木」を牽引するテスラモデル3

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Knut Skinnes / Instagram
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ノルウェーの人たちは、機会があればEVを使おうとするようです。

ノルウェーはEVの普及で世界をリードしており、人々はあらゆることに電気自動車を使います。ある種のトラックやトラクターで処理するのが最適な作業でさえも、その対象となるようです。インスタグラムに投稿された新しい映像では、2台のテスラモデル3が後ろで木を牽引しているのが見えます。キャプションには、ノルウェーの農家はテスラサイバートラックを待っている、それまでは今あるもの、この例では最も小さいテスラを使うだろう、と書かれています。

テスラ車はノルウェーで非常に人気がありますが、ノルウェーには他にも多くのEVがあり、他の欧州諸国では販売されていない中国ブランドまで販売されています。

そして、ノルウェーの人々、特に地方に住む人々は、実際にサイバートラックを購入しようと考えているようです。

しかし、テスラ サイバートラックのデビュー時期や価格はまだ完全に定まっていません。テスラ社は、サイバートラックの開発を今年中に完了させるつもりであるとし、何度か延期された後(2019年にコンセプトとして発表され、2年後に生産開始を約束した後)、直近の生産開始期限の見積もりを2023年半ばに設定し、その達成に向けて順調であるとしています。

しかし、3年前のお披露目からその間に、他社がライバルとなる電動ピックアップの投入に踏み切っていることから、テスラはサイバートラックの再延期を許されない可能性が高い状況です。つまり、テスラは、この革新的な電動ピックアップトラックのコンセプトを最初に示したにもかかわらず、そのリードを失い、フォード、リヴィアン、ゼネラルモーターズのような企業に追いつこうと躍起になっているのです。

テスラ サイバートラック
Credit:Tesla

テスラサイバートラックには多くの予約注文があり、その角張ったステンレス製電動ピックアップに対する需要はまだ高く、実際の生産が始まればさらに高くなると思われるからです。欧州でもいずれサイバートラックは手に入るでしょうが、もちろん米国人が先に手に入れることになるでしょう。

テスラも今年初め、欧州と中国からのサイバートラックの受注を停止しましたが、これは北米での需要が非常に強く、それに応えるのが先決だとしています。テスラは、サイバートラックを米国テキサス州オースチンのギガファクトリー・テキサスという1つの製造拠点で生産する予定ですが、この工場では、1回の増強で年間最大75万台を生産できるようになる、と言われています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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