【2025年決定版】世界で最も安全な車は?ユーロNCAP&ANCAP評価で判明した「最強のEV」とは?

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https://youtu.be/dKaN3f2zmCQ
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車を選ぶ際、デザインや価格と同じくらい、あるいはそれ以上に重要なのが「安全性」です。特に家族を持つ方にとって、「万が一の時に命を守ってくれる車かどうか」は最大の関心事ではないでしょうか?

世界で最も厳しい自動車安全テストの一つと言われる欧州のEuro NCAP、そしてオセアニアのANCAPから、2025年の最新評価結果が出揃いました。

結論から言えば、「最新のEV(電気自動車)が安全性の頂点を独占している」という事実が明らかになっています。本記事では、世界的な安全テストの最新ランキングを紐解き、なぜ今、テスラやメルセデス・ベンツが「死角なし」の強さを誇るのかを徹底解説します。


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第1章:2025年 Euro NCAP「クラス最高」の顔ぶれ

2025年はEuro NCAPにとって過去最多の新型車をテストした多忙な年でしたが、その結果は自動車業界の勢力図を反映するものとなりました。従来のエンジン車ではなく、EVが安全性能においてもリードしていることが証明されています。

総合王者「メルセデス・ベンツ CLA」

2025年の全テスト車両の中で「Best Performer(最優秀賞)」に輝いたのは、メルセデス・ベンツ CLAです。
CLAは以下の4つの評価項目すべてで極めて高いスコアを記録しました。

  • 成人乗員保護: 94%
  • 子供乗員保護: 89%
  • 歩行者保護(VRU): 93%
  • 安全運転支援(Safety Assist): 85%

特に歩行者保護性能(VRU)においてクラス最高のスコアを叩き出し、2019年の先代モデルに続き、再び「スモールファミリーカー」部門の頂点に立ちました。

テスラが「2冠」を達成

ランキングを見て気づくのは、テスラ(Tesla)の圧倒的な強さです。「ラージファミリーカー」部門でModel 3が、「スモールSUV」部門でModel Yがそれぞれトップを獲得しました。

部門受賞車種特徴
スモールファミリーカーMercedes-Benz CLA総合優勝。歩行者保護性能で圧倒的。
ラージファミリーカーTesla Model 3子供乗員保護93%。安全支援も高評価。
スモールSUVTesla Model YベストセラーSUV。死角なしの高性能。
ラージSUVsmart #5smartブランドの大型化も安全性に妥協なし。
シティ&スーパーミニMINI Cooper E小型EVでも構造的強度が証明された。
エグゼクティブカーPolestar 3次世代運転支援技術が高評価。

Euro NCAPの2025年クラス最高評価の詳細はこちら


第2章:ANCAPでも証明された「テスラ最強説」とModel 3の進化

日本と同じ右ハンドル市場であるオーストラリア・ニュージーランドの評価機関ANCAPでも、2025年の評価結果が出揃いました。ここでもテスラの強さが際立っています。

Model Yが「2025年総合トップ」を獲得

ANCAPの発表によると、2025年に評価された全車両の中で、Tesla Model Yが最も高い「総合加重スコア(Overall Weighted Score)」を記録しました。
「構造的な衝突保護」と「高度な運転支援システム」の統合において、他を寄せ付けない強さを見せており、2022年のテストに続き一貫した安全性を維持しています。

新型Model 3(ハイランド)が最高難度テストをクリア

特筆すべきはModel 3です。2023年後半のモデルチェンジ(ハイランド)以降、安全評価が一時的に「未評価」となっていましたが、最新かつ最も厳しい2023-2025年プロトコルで再テストが行われ、見事に5つ星を獲得しました。

そのスコアは驚異的です:

  • 子供乗員保護: 95%(ANCAP史上最高レベル)
  • 成人乗員保護: 90%
  • 歩行者保護: 89%
  • 安全運転支援: 88%

ANCAPやEuro NCAPは、テスラのカメラベースの安全システム(Tesla Vision)を高く評価しており、特に歩行者や自転車に対する自動緊急ブレーキ(AEB)の反応が優秀であるとしています。また、Model 3には「アクティブボンネット(衝突時にボンネットが持ち上がり歩行者への衝撃を吸収する機能)」が搭載されており、これが高い歩行者保護スコアにつながっています。

ANCAPによるTesla Model 3の評価詳細(Drive.com.au)


第3章:死角はないのか?サイバートラックとEVシフトの未来

EVが安全性の王座に君臨する一方で、話題のサイバートラック(Cybertruck)については、評価機関によって見解が分かれる可能性があります。

サイバートラックの「歩行者保護」という課題

米国のNHTSA(道路交通安全局)のテストでは、サイバートラックは5つ星を獲得しました。しかし、ここには注意点があります。NHTSAのテストには、欧州やオセアニアで重視される「歩行者保護(Vulnerable Road User Protection)」の項目が含まれていません。

鋭利なステンレススチールのボディを持つサイバートラックは、歩行者や自転車との衝突時に相手を守れるかという点で課題を抱えている可能性が高く、Euro NCAPやANCAPのテスト基準では苦戦する、あるいは販売自体が難しい可能性があります。対照的に、メルセデスCLAやModel 3は前述の通り90%近いスコアを記録しており、安全性の設計思想が異なることが分かります。

中国製EVの台頭と信頼性

かつては安全面に懸念があると言われた中国メーカーの車も、今や世界トップレベルです。
今回のランキングに入ったsmart #5(GeelyとMercedesの合弁)や、過去に高評価を得たORA Funky Catなどは、欧州市場においてもテスラやドイツ車と互角に渡り合える安全性能を持っていることが証明されています。

結論:2026年の車選びは「最新スコア」で確認を

Euro NCAPのAled Williams氏は、「電気自動車は従来の車の安全性能に匹敵するだけでなく、多くの場合それを凌駕している」と述べています。

これから車を購入する際は、単に「頑丈そう」というイメージではなく、以下の3点をチェックすることをお勧めします。

  1. 子供乗員保護スコア: ファミリー層には必須(Model 3の95%は驚異的)。
  2. 安全運転支援(Safety Assist): 事故を未然に防ぐ能力。
  3. 歩行者保護(VRU): 都市部での運転が多い方に重要な指標。

2026年からはEuro NCAPの評価基準がさらに変更される予定ですが、5つ星評価は引き続き信頼できる指標であり続けます。デザインや燃費だけでなく、「世界基準の安全性」を基準に愛車を選んでみてはいかがでしょうか。

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