テスラモデルY・モデル3が米国最大市場カリフォルニア州で今年上半期ベストセラーカーに

model-y-model-3

テスラ モデルYは、今年上半期にカリフォルニア州全体で最も売れた車であり、モデル3は僅差で2位となりました。

テスラは本社をカリフォルニア州からテキサス州オースティンに移しましたが、カリフォルニア州は依然として米国最大のテスラ車販売市場となっています。またカリフォルニア州は米国最大の自動車市場でもあり、米国の電気自動車保有台数の40%以上を占めることから、これは驚くことではありませんが、カリフォルニア州の自動車市場全体におけるテスラの優位性は、依然として非常に強い状況です。

カリフォルニア州新車ディーラー協会のデータによると、今年上半期、テスラモデルYおよびモデル3は、電気自動車に限らず内燃機関車を含めても、カリフォルニア州で最も売れたクルマとなりました。

テスラモデルYは上半期に累計42,320台を販売し、州全体のナンバーワンモデルとなり、モデル3は累計38,993台で僅差で2位となりました。これは、同時期の欧州におけるモデルYおよびモデル3の販売台数とほぼ同じであり、カリフォルニア州がバッテリー電気自動車にとっていかに大きな市場であるかを物語っています。

それぞれのセグメント(ラグジュアリーコンパクトSUVおよびニアラグジュアリーカー)では、モデルYおよびモデル3が競合を圧倒し、それぞれ54.2%および60.8%の市場シェアを達成しました。それぞれのセグメントで、メルセデス・ベンツGLCは7,856台でモデルYに次ぐ2位、レクサスESは5,159台でモデル3を追いかける結果となりました。

また、テスラフラッグシップセダン、モデルSは、5,791台を販売し、セグメント(高級車・ハイエンドスポーツカー)シェア21.7%と、BMW 5シリーズの2,792台、シェア10.5%を上回りトップとなっています。そしてフラッグシップSUVのモデルXは、セグメント(高級ミッドサイズSUV)で3,791台を販売し、シェア8.4%で4位、トップはレクサスRXで8,796台、シェア19.5%という結果です。

テスラの2022年上半期のカリフォルニア州での販売台数は合計90,985台で、49,875台だった2021年上半期と比較して82.2%増という驚異的な伸びを示しています。ブランド別の詳細な結果を見ると、テスラがカリフォルニア州の新車・小型トラック市場で10.7%のシェアを獲得し、全体で2番目に売れた自動車ブランドだったことに驚かれるかもしれません。テスラを上回ったのはトヨタだけで、販売台数は152,838台、シェアは17.9%でした。

テスラは、BMW(30,046台)の3倍、メルセデス・ベンツ(35,815台)の2.5倍、レクサス(24,630台)の3.5倍と、カリフォルニア州で最も売れたプレミアム自動車ブランドであることも興味深い点となっています。さらに驚くべきことに、テスラはシボレー(53,226)、フォード(74,146)、ホンダ(72,990)、日産(41,052)といったピックアップトラックのラインアップを持つ主流のブランドをも上回っているのです。

テスラがカリフォルニア州で大きな成功を収めたのは、カリフォルニア州の手厚いインセンティブやEVフレンドリーな政策に加え、地元市場に簡単かつ迅速に新しい車を供給できるフリーモント工場があるおかげでもあります。このかつてはGMとトヨタの合弁会社の工場であったフリーモント工場は、2021年には週産8,550台、年産60万台の北米で最も生産性の高い自動車工場となりました。

テスラのカリフォルニア州での販売実績は、CNBCの番組「スコーク・ボックス」の注目を集めましたが、以下ではアメリカ最大の自動車市場における同ブランドの半期における記録的な業績について説明しています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

人気記事

ブレーキフルードも配管も全廃。テスラCybercabが採用した「完全ドライEMB」の構造と4輪独立制御
ソフトウェアアップデート2026.38で何が変わる? Intel搭載車へのSC構内3Dマップ開放と「ダイナミック・ヘッドライト・レベリング」の正体
なぜテスラは注文画面で大々的にアピールしないのか? パフォーマンス限定「生涯コネクティビティ」の譲渡制限と実質維持費
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
前面・側面・横転すべてで5つ星。2026年型テスラModel 3がNHTSA全試験で最高評価を獲得した骨格設計
CHAdeMOアダプター不要の時代へ。テラチャージが2028年よりNACS充電器2,500口を展開する意味
【2026年最新】テスラのおすすめカスタムロック音・施錠音サウンド集|人気ビデオゲーム・映画・アニメ効果音
【レベル4認可への最短ルート】全道路解禁を捨てたテスラAIチーム:高速道路限定FSDが日本でも実現する理由
満車時は1分100円。テスラSC「充電時間超過料金」の課金条件と5分猶予ルール、米国で進む80%混雑料金の現在地
ブラウザ埋め込みから脱却へ。テスラ・シアターの内部API改修がもたらす動画ストリーミングの高速化とサービス拡充

新着記事

新型ロードスターは3グレード展開へ。公道仕様からコールドガススラスター搭載のRocketまで判明した主要スペック
欧州テスラが年産100万台へ:ギガベルリンの現行週7500台から約2.7倍増産計画と環境認可プロセス
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
テスラ デリバリーセンター名古屋みなとが10月28日オープン:最大130台収容の東海新ハブ
ハンドルもミラーもない車内で乗客は何を見るのか? サイバーキャブが後方・側面カメラ映像を画面投影する理由
トランス工事待ちの2年をスキップ。テスラがスーパーチャージャーを前倒し開通させる「Flex Connect」の仕組み
公式ノートに書かれない「2026.32」の隠れた変更点。ブラウザ広告ブロックとシートヒーター20分自動OFFの狙い
カナダのモデル3受注停止の引き金。中国の税制改正が日本の販売価格に及ぼす影響度
テスラ・ロボタクシーがスーパーチャージャーで手動充電される理由。オースティン現場動画が明かした運用の実態
自宅に着いたらガレージを開けてミラーを畳む。テスラ最新コードに隠された車載自動化システムの活用法

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました