テスラは10月10日に予定されている、ロサンゼルス・バーバンクのワーナー・ブラザーズ・スタジオでのロボタクシーイベントへの招待状を発送しています。
他のいくつかのモノも
テスラは、完全な自律走行車プラットフォームを約2週間後に披露するとして、米国東部夏時間10月10日水曜日の午後5時過ぎ(日本時間10月11日(金) AM6:00)に開催予定のイベントに関して「We, Robot」というタイトルで招待状を発送し始めました。
当初は8月8日に予定されていたこのイベントですが、テスラのCEOであるイーロン・マスク氏が車両のデザイン変更を求めたため、延期されていました。同氏は、他にもいくつか披露したいものがあるとも述べています。
「フロント部分の重要なデザイン変更を要求し、さらに時間があれば、他のいくつかのものを披露できると思います」
このイベントに参加するには21歳以上である必要があり、スペースには限りがあります。
アナリスト視点のロボタクシーイベント
今回開催される予定のロボタクシーイベントについて、アナリストたちは次のように述べています。
ウェドブッシュ証券のダン・アイブズ氏は次のように述べています。
「このレポートが発表されたばかりであることを踏まえると、8月8日の延期に対する即座の反応は明らかに否定的なものとなるでしょう。しかし、ロボタクシー、パートナーシップ、究極の自動運転およびAI駆動技術の公表タイミングは、当社の強気なテスラ論にとってまったく変わらないと考えています。ある程度、この2か月の延期は、実際のロボタクシーイベントとプロトタイプをさらに素晴らしいものにする可能性があると信じています。」
また、ゴールドマン・サックスのマーク・ディレイニー氏は次のように述べています。
「テスラが10月10日のイベントで詳細を明らかにするか、あるいは低価格の新モデルを発表するかについても、投資家との話し合いでは頻繁に話題に上っています。」
更にベアードのベン・カロ氏は次のように述べています。
「低価格車の発売は2025年の販売台数予測にとってポジティブな材料ですが、新車投入に向けた生産切り替えには工場の稼働停止が伴う可能性があり、納入にばらつきが生じる可能性があることを指摘しておきます。」
そしてモルガン・スタンレーのアダム・ジョナス氏は次のように述べています。
「テスラの10/10ロボタクシー・イベントを前にして、投資家の高い期待にどう応えるのか、率直に言って、私たちは理解に苦しんでいます。FSD v12.5のデモと第1世代の『サイバータクシー』の試乗以外に、何が用意されているのでしょうか?」
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