テスラ・ギガ・テキサス施設のドローンによる最近の空撮で、興味深いものが捉えられました。
ギガ・テキサスでの新色？
鋳造部品が保管されている施設の一部で、赤いテスラ・モデルYがカメラに捉えられました。 その車両は、テスラがまだ発表していない深紅色で塗装されているように見えました。
テスラの現在の車両ラインナップでは、塗装オプションはわずかしかありません。米国のモデルYの注文ページを見ると、この車両はステルスグレー、パールホワイトマルチコート、ディープブルーメタリック、ソリッドブラック、クイックシルバー、ウルトラレッドの塗装が提供されています。2,000ドルの追加料金がかかるウルトラレッドは、2023年3月にモデルSとモデルXで展開され、その後モデル3とモデルYでも発売されました。
ウルトラレッドは、テスラの従来のレッド・マルチコートという明るい赤色の塗装に代わるもので、ギガ・ベルリンのミッドナイトチェリーレッドほど濃い色調ではありません。テスラの長年のウォッチャーであるジョー・テグトマイヤー氏がシェアしたギガ・テキサスでのドローンによる上空からの撮影で目撃されたモデルYは、ウルトラレッドよりも濃い色調で塗装されていました。
ミッドナイトチェリーレッド？
確かに、テスラは過去にもギガ・テキサスにミッドナイトチェリーレッドのモデルYを持ち込んでいます。しかし、最近目撃されたモデルYは、ギガ・ベルリンで塗装されたものよりも明るく見える色調で塗装されていました。もしそうであれば、モデルSとモデルX向けにリリースされたテスラの最初のトレードマークカラーオプションの1つであるシグネチャーレッドとほぼ同じに見えます。テスラはモデル3の初期出荷開始以来、シグネチャーレッドのオプションをリリースしていません。
テスラの車体のカラーオプションはここ数年、かなり保守的なものとなっていますが、電気自動車メーカーであるテスラが赤色を非常に好んでいることは疑いの余地がありません。そして、ギガ・テキサスで最近目撃されたモデルYがウルトラレッドでもミッドナイトチェリーレッドでもない色合いで塗装されているように見えることを考えると、テスラは、自社の車をこれまで以上に目を引くものにするために、新たな赤色の塗装オプションをリリースしようとしているのかもしれません。
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