オプティマス、FSD、Dojo、人工知能イベント・テスラAIデー2022まとめ

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去年に引き続き開催された人工知能イベント「テスラAIデー2022」が9月30日に開催されました。

AIデー2022イベントは、主に優秀な人材を採用し、テスラに迎え入れる目的で開催される人工知能を始めとしたテスラが手掛ける各種の最先端技術を紹介する催しです。しかし、テスラのイベントであることに変わりはないので、誰もが製品のサプライズやアップデート、特に同社のヒト型ロボット、オプティマス、Dojo、完全自動運転について期待していました。

今回は、テスラがイベントで明らかにする重要な情報を網羅した、2022年AIデーに関するニュースまとめです。

イベント中は、参加者からの写真やビデオの撮影は禁止されています。しかし、サイバートラックのグラフィティアートを施したテスラセミや、文字通り道路上のフォーク、その他敷地内のクールなセットアップをゲストは写真に収めることができました。

テスラの元AI責任者、アンドレイ・カルパシー氏がポップコーンのアイコンを比喩的にツイートしています。彼の短いコメントでは、AIデー2022はみんなが期待する以上にエキサイティングなものになるかもしれないことを示唆しています。

イーロン・マスク氏は、AIデー2021の際、テスラのヒト型ボットが「ロボットスーツを着た人間」に過ぎなかったことを思い起こしながら、オプティマスについて期待を込め、今回のAIデー2022のトピックを示し、オートパイロットとDojoについても明らかにするといっていました。

オプティマスが実際にステージに登場

テスラはイベント開始から時間をおかず、すぐにオプティマスを登場させました。テスラのメカニカルエンジニアによると、AIデー2022は、オプティマスが外部からのサポートなしで「外に出される」初めての経験だっただということです。

「今夜のステージで、オプティマスが「繋ぎ」なしでステージ上を歩いたのは、文字通り初めてのことです。」とマスク氏は付け加え、「このロボットは、私たちがお見せした以上のことを実際に行うことができます。私たちはただ、オプティマスが顔面から倒れないようにしたいだけなのです。」

オプティマスの開発変遷

テスラは、オプティマス(この場合は「バンブル・シー」)がテスラのオフィス周辺で「仕事」をしているビデオを公開しました。オプティマスは、あるエリアから別のエリアへ箱を運んだり、植物に水をやったり、さらには工場でちょっとだけ働いたりしたそうです。この「バンブル・シー」から見た視覚映像は、オートパイロットのものに非常によく似ています。

テスラはまた、オプティマスの最終的な1号機の生産デザインの可能性を明らかにしました。「我々の目標は、できるだけ早く有用なヒト型ロボットを作ることです」と、イーロン・マスク氏は語った。テスラのCEOは、テスラがオプティマスの価格を2万ドル以下、つまり自動車よりも安くすることを目指していることも共有しました。

テスラは、バッテリーパックや冷却システムなど、自動車に搭載されている技術の一部をオプティマスのボディにも使用していますし、また同社が自動車に使っているその技術を使って、オプティマスの動きや外部からの衝突に対する反応をシミュレートしているそうです。

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テスラは、オプティマスのボディデザインに関して人体をベースにしています。同社は、ヒト型ロボットの全体的なデザインを作る際に、人体の構造を綿密に研究しています。例えば、テスラは、世界中の工場が人間工学に基づいて設計されている、つまり人間の手に最適化されているという考えのもと、オプティマスの手をデザインしていますた。

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完全自動運転FSDベータ版の進化

テスラFSDベータ版の顧客数は、2021年の2,000人から、現在16万人となっています。テスラはAIデー後にv.10.69.2.3をリリースする予定ですが、正確なロールアウト日はまだ発表されていません。

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テスラは、完全自動運転ベータ版の進捗状況について以下のように説明しました。

テスラFSDのエキスパートが、完全自動運転がどのような判断を下すのか、また、ソフトウェアを改良するために顧客データが果たす役割について説明した。また、3Dマッピングと鳥瞰図を提供することで、占有率やその役割についても説明し、テスラはビデオモデルのトレーニングも最適化するよう努力しているということです。

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テスラは、 自動運転の深層学習に不可欠な3Dラベリングを支援する新しい自動ラベリングマシンを開発しました。FSDの専門家は、カメラが不鮮明な画像を示すとき、特定の条件下で他のクリップを使用して画像を埋めるソフトウェアについて説明しました。

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テスラは、シミュレーションについても少し話しをし、この話をした専門家は、同社の車両から収集したデータを使って、どのように世界や環境をシミュレートすることができるかを示しました。一人の社員が2週間で作り上げたサンフランシスコのシミュレーションを公開しています。この技術によりテスラは、シミュレーションされた世界を今後素早く、迅速にアップデートで発展させていくかもしれません。

スーパーコンピュータ Dojo

テスラがDojoで目指したのは、単一のアクセラレータを構築することです。その目標を実現するための重要なステップが、AIデー2021で公開したトレーニングタイルなのです。テスラは、Dojoの設計をいかにスケーラブルにするかを考え、その過程で課題にぶつかってきましたが、しかし、同社の「フェイルファスト」マインドセットは、障害物を押しのけ、前進するのに役立っているようです。

Dojoチームは、Dojoで実現した「安定した拡散性」を利用して、火星でサイバートラックとセミを走らせている映像を公開しました。

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テスラの専門家は、Dojoによって通常数ヶ月かかる作業が1週間に短縮されたと説明しています。

テスラは、2023年までに最初のエクサポッドを建設する計画で、これによりオートラベルの出力が大幅に増加すると予想される 。テスラがパロアルトに建設予定の7台のエクサポッドのうち、最初の1台となる予定です。

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テスラは、今回の人工知能及び人材採用イベントAIデー2022の最後に、参加者からの質問に答えました。テスラは、イベント中の徹底した説明を通じて、同社を自動車メーカー以上の存在として見てもらいたいと考えていますし、そしてもちろん、テスラはAIデー2022のプレゼンテーションによって、優秀な人材が同社に入社することも期待しているのです。

5時間以上におよぶイベントを23分に編集した映像は以下からご覧ください。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

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