テスラ・モデルYの長期間放置におけるバッテリー自己放電性能の検証

テスラのオーナーが10日間の「ファントムドレイン」テストで驚きの結果をシェアしました。

ファントムドレインとは?
電気自動車を充電状態で放置していると、その充電レベルが時間の経過とともに低くなる(電気が放電される)現象の事。ガソリン車を放置していてもガソリンが自然に減ることは無いことに対して、電気自動車のデメリットの一つとして挙げられる現象。

わずかな電力消費

テスラのオーナーの調査によると、モデルYのような車は、多くのパワーを消費するアプリケーションをオフにしておけば、バッテリーの消耗はごくわずかであることが分かりました。

Xユーザーであり、モデルYのオーナーでもある@theevrydaychrisが述べているように、彼はテスラモデルYを10日間空港の駐車場に停めていました。その際、空港に設置されているチャージポイント社の充電器が機能していなかったため、実際には空港で充電できている状況ではありませんでした。そして10日間のシンガポール旅行に出発した際、彼のモデルYのバッテリー残量は80%しかありませんでした。

テスラのオーナーは、モデルYを出発させる前に、セントリーモードやキャビンオーバーヒートプロテクションなどのパワーを大量に消費するアプリケーションを無効にしたとレポートしています。 その後、休暇中もテスラのモバイルアプリで車両のバッテリー充電をモニターしていました。

16日間でわずか2%の消費の場合も

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Credit:Tesla

初日、モデルYのバッテリーは1%減少し、79%になりました。この時点で、モデルYのオーナーは、自分のテスラが毎日1%ずつバッテリーを失うとしても、それほど悪くはないと述べました。しかし、その後の数日間、モデルYは79%のまま推移し、なんと10日後に米国に戻ったときも、モデルYのバッテリー残量は79%のままでした。

興味深いことに、この調査結果は、モデルYオーナーの投稿に反応したXユーザーの一部によっても裏付けられました。例えば、あるテスラオーナーは、16日間でバッテリーが2%しか減らなかったと主張しています。また、セントリーモードやキャビンオーバーヒートプロテクションをオンにしておくと、テスラのバッテリーが急速に消耗する可能性があると警告する声もありました。

テスラは、駐車中の車両の電力消費を改善する取り組みをしばらく前から行っています。7月だけでも、ファントムドレインの発生を減らすために、テスラのモバイルアプリのアップデートが実施されました。以前は、アプリを開くだけでテスラが「起動」し、バッテリーが消費されていました。しかし、アップデート後は、オーナーが指示した場合のみテスラが起動するようにソフトウェアアップデートされ、電力消費が抑制されるようになりました。

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