テスラ第2四半期末の追い込み加速、米国でモデルS/Xを8千ドル値引き、更にスーパーチャージャー3年間無料に

tesla-model-s-x-inventory-price-cut

テスラは、モデルSとモデルXの新車在庫に限り割引を追加した上で、第2四半期末までの納車を条件に3年間の急速充電スーパーチャージャーを無料で提供することで、今四半期の納車台数の懸命の押し上げを計っています。

四半期末の在庫車販売プッシュ

今年の第2四半期末が近づく中、テスラは在庫車両を一掃して四半期を終えることで、より見栄えの良い決算を実現しようとしています。これを実現するため、テスラは定期的に特別割引やインセンティブを適用し、四半期末までに既存の在庫車両の納車を後押ししています。

先日、テスラが6月末までにモデル3を納車する人を対象に、スーパーチャージャーを3ヶ月間無料で提供するキャンペーンを開始しました。そして今回テスラは、モデルSとモデルXの新在庫車に対して、さらに大きなインセンティブを与えることになりました。

Credit:Tesla

今年初めに新型のモデルSとモデルXの価格を世界中で大幅に下げたテスラは、今回、一部の在庫車両について最大8,000ドルもの追加割引を実施します。その結果、モデルSの新車が82,790ドル(リースの場合、毎月1,113ドル、ローンの場合、1,307ドルの支払い)という低価格で販売されることになりました。さらに、テスラは、6月30日までに納車された購入者に、3年間のスーパーチャージャーを無料で提供します。

これは、テスラが最初に旧モデルSの所有者に、新車を購入することで生涯無料のスーパーチャージャーを放棄してもらうために使ったインセンティブで、後にすべての新規注文に拡大された施策と同じものです。

相当お買い得

今回のキャンペーンで、モデルSが、これまでの史上最も安い価格となり、加えて3年間の無料スーパーチャージャーが付帯することで、非常に魅力的な取引になりつつあります。確かに、テスラモデルSの在庫がこの3週間で2倍以上になっていることを考えると、テスラがより強力なインセンティブを適用しようとすることは驚くことではありません。

https://tesladata.mattjung.net/total-new-inventory/
この記事はこの投稿を引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

人気記事

テスラでバッテリー残量ゼロになったらどうする? JAFの急速充電レスキュー呼出手順と車載必須ツール
テスラ画面でApple CarPlayとAirPlayがネイティブ動作。有志開発者がRyzen車載環境で実現した仕組み
ソフトウェアアップデート2026.38で何が変わる? Intel搭載車へのSC構内3Dマップ開放と「ダイナミック・ヘッドライト・レベリング」の正体
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
日本の狭い路地でテスラFSDに勝てるか?中国トップAIベンダーが仕掛けるローカライズ自動運転の勝算
なぜテスラは注文画面で大々的にアピールしないのか? パフォーマンス限定「生涯コネクティビティ」の譲渡制限と実質維持費
ブレーキフルードも配管も全廃。テスラCybercabが採用した「完全ドライEMB」の構造と4輪独立制御
前面・側面・横転すべてで5つ星。2026年型テスラModel 3がNHTSA全試験で最高評価を獲得した骨格設計
狭い路地案内や誤った速度制限は直るのか? テスラが車載カメラ映像から自前生成するAIマップの実力
満車時は1分100円。テスラSC「充電時間超過料金」の課金条件と5分猶予ルール、米国で進む80%混雑料金の現在地

新着記事

米中間選挙でテスラ・スペースX株が急落した理由。民主党勝利による議会監視リスクとテラファブ計画の行方
テスラに見るSDVの本質。ソフトウェアではなく「ハードウェア・ファースト」で作られた車載ネットワークの仕組み
テスラが10月単月で過去最多の2,162台を記録。JAIA輸入車3位維持と年間3位浮上に迫る駆け込み需要の実態
元テスラ開発責任者が「カメラ単体は物理を無視した宗教」と語る真意。自動運転でレーダーを外した功罪とLiDAR併用の境界線
高速道路で143円/kWhは高いのか? チャデモの従量課金化で変わるテスラ長距離ドライブの充電戦略
テスラ、メルセデス、BMW、トヨタ×Momenta。自動運転で分かれた「レベル3限定派」と「E2E汎用派」の決定的な差
テスラでバッテリー残量ゼロになったらどうする? JAFの急速充電レスキュー呼出手順と車載必須ツール
塗装工場なしでどう色をつける? テスラ「サイバーキャブ」が検討したインモールドフィルム成型の仕組み
欧州は「Assisted Driving」へ呼称変更。名前と実態がズレるテスラ運転支援の責任境界と購入判断
ハンドル・ペダルなし自動運転車が12月から国内一律認定へ。国交省の保安基準改正とテスラ「サイバーキャブ」公道走行の要件

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました