トヨタ、謎の新型電動ハッチバックを予告

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Credit:TOYOTA
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トヨタが世界で販売する可能性のある中国専用セダン「bZ3」のハッチバックに相当するモデルかもしれません。

中国向けの電気セダン「bZ3」を公開して間もなく、トヨタは同様のbZモデルを示す今回の暗いティーザー写真を公開しました。全体の寸法はbZ3と同じに見えるのですが、そのリアエンドは明らかにセダンのリアエンドではなく、ファストバックスタイルのルーフの後部分にハッチバックの継ぎ目が見えています。

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Credit:TOYOTA

トヨタは、この謎のモデルについて(以前には公開していないようだが)ほとんど何も語らず、ただ、現在「開発中」とだけ述べています。また、フロントホイールアーチの真上から見える強い「シワ」からして、単にbZ3のハッチバック版というわけでもなさそうです(bZ3にはそんなものはない)。

それでも、フロントとリアのデザインは、bZ3やbZ4Xとよく似ていて、特にライト部分のスタイルが似ていることが予想されます。また、今回発表されたモデルは、同じe-TNGAプラットフォームを採用し、技術仕様もセダンと非常に似ているか、あるいは同一になることは間違いないでしょう。

トヨタはbZ3セダンを中国専用車と明言しているので、おそらくこのモデルは、トヨタのよりグローバルな志向のモデルで、ヨーロッパや北米など、世界の他の市場でテスラモデル3のライバルとなる車になると考えられます。この解釈が、こんかいの ティーザーモデルの最も論理的な説明のように思えるのですが、今日それを確認する他の情報は持ち合わせていません。

今回の新モデルはトヨタが昨年コンセプトカーとして発表した16車種のどれとも似ていません。最も近いのはbZ4Xのクーペ風バージョンで、これはもしかしたらbZ3Xと呼ばれるかもしれません。しかし、ティーザーイメージの車両はクロスオーバーではないようで(下部が全く見えないのでその可能性もあるが)、以前発表されたコンセプトが公開されてからの新開発である可能性が高いと考えられます。

これまでトヨタは、電気自動車に非常に消極的な姿勢に終始していましたが、ようやく重い腰を上げて本気で取り組もうとしているのでしょうか?

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