テスラの成長ストーリーが大きく変わった年
2024年はテスラの長期的な拡大成長ストーリーが劇的に変化した年でした。成長、成長、成長…と続くはずが、実際には…(この言葉を12回繰り返すだけで十分でしょう)…2024年はテスラが年間販売台数の減少を経験した初めての年となりました。モデルSの発売以来、テスラの販売台数が前年比で減少したのはこれが初めてのことです。それが2024年、そして現在は2025年です。
さて、欧州連合(EU)においても、テスラにとって状況は好転していません。(米国や中国でも、程度は異なりますが同様の状況が見受けられます。)
欧州EV市場の現状とテスラの苦戦
欧州自動車工業会(ACEA)は、EU域内外における月次販売台数データを公表しています。朗報としては、2025年11月のピュア電気自動車(BEV)登録台数が前年同月比44.1%増加しました。加えて、プラグインハイブリッド車(PHEV)の登録台数も前年比38.4%増加しています。
テスラにとっての懸念材料は、同社がこの電気自動車市場の成長に全く追随できていない点です。ガーディアン紙は「テスラの電気自動車販売台数は先月も欧州全域で減少。同社の『悲惨な年』が続いている」と報じています。
「欧州自動車工業会(ACEA)が本日発表したところによりますと、テスラの登録台数は11月にEU域内で前年同月比34.2%急落し、EU・英国・欧州自由貿易連合(EFTA)地域全体でも11.8%減少しました」
これは深刻な状況です。特定の市場や月次では好調な結果を示していると指摘する人々もいるのですが、全体像としては、テスラは2025年の欧州市場において、2024年(2023年を下回る成績)よりもさらに苦戦していることがわかります。
11月のテスラ登録台数はEU全体で12,130台となり、2024年11月の18,430台から大きく減少しました。これにより市場シェアは2.1%から1.4%に低下しました。
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