「現在、非常に良好な販売台数実績を上げており、これを受け第3四半期および第4四半期の生産計画を上方修正いたしました」
ギガベルリン工場の好調な販売と増産計画
テスラはドイツにある工場「ギガベルリン」において大幅な増産に乗り出しています。同工場の管理部門が、今年度末までの生産ペースを加速させる計画を示したためです。

ギガ・ベルリン工場は、欧州以外の市場を含む世界各国の市場向けにモデルYを製造しています。2022年3月に操業を開始し、3月には累計50万台目のモデルYを、そしてわずか3週間前には新型モデルYジュニパーの10万台目を生産しました。
供給先の市場における好調な販売台数を受け、テスラは今年度末までの工場生産拡大を計画していると発表しました。
各国市場の動向とギガベルリンの戦略的役割
ギガベルリン工場長のアンドレ・ティーリグ氏は日曜日にドイツのニュースサイトDPAに対し、市場データが工場の生産計画変更を促したと以下のように述べました。
「現在、非常に良好な販売台数を積み上げており、このため2025年第3四半期および第4四半期の生産計画を上方修正しました」
ティーリグ氏からこのような見解が示されたことは非常に興味深いことです。特にデータが示すように、テスラは今年、ドイツを含む様々な市場で苦戦を強いられてきたからです。
販売台数の減少が報告されている一方、他の市場、特にノルウェーなどの北欧諸国では堅調に推移しています。ノルウェーではモデルYの販売台数が8月に前年同月比で約39%も増加しました。
ベルリンのギガファクトリーは、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど、関税回避の観点で戦略的に重要な市場向けの車を供給しています。中東向け車の生産も行っています。
ティーリグ氏はDPAとのインタビューでこの点を改めて以下のように強調しました。
「当社は30以上の市場に供給しており、確実に好ましい傾向が見られます」
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