トヨタがトップ!2025年の自動車ブランドランキング、「誰か」のせいでテスラの苦戦が浮き彫りに

toyota-akio

今回のブランドファイナンス社の調査で、ヒョンデ、メルセデス、トヨタはすべてテスラより上位にランクインし、BMWはテスラに1つ差をつけられています。

ブランド価値ランキングの結果

ブランドファイナンス社のアナリストによると、トヨタは世界で最も価値ある自動車ブランドです。
テスラは自動車メーカーの中で4位、全体では36位にとどまりました。
この調査では、テスラのブランド価値は430億ドルと評価されていますが、メルセデスは530億ドル、トヨタは660億ドルです。

2024年にはイーロン・マスク氏の個人資産は膨れ上がったかもしれませんが、彼が率いる自動車メーカーの価値はそうではないようです。2025年のブランドファイナンス社の調査報告書によると、テスラの価値は26%も下落し、自動車ブランドの4位に転落しました。

ブランドファイナンスは、テスラの総価値を430億ドルと推定していますが、これは2024年の583億ドル、2023年の662億ドルからどんどん減少しています。この減少により、メルセデスとヒョンデグループの両社がテスラを追い抜くことになりました。メルセデスは現在、評価額530億ドルで2位につけていますが(11%減)、トヨタは依然として647億ドルで、最も価値の高い自動車ブランドとして大きくリードしています(昨年から23%増)。

テスラのブランド価値低下の要因

この調査におけるブランド価値の算定は、株式パフォーマンスや単純な販売台数だけでなく、ブランドに対するロイヤリティをはかる何千ものアンケート調査や、ライセンス契約なども考慮されています。

ブランドファイナンスは、テスラの車種ラインナップが老朽化していることが業績悪化の一因であると指摘しています。また、論争の的になっている同社の最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスク氏についても、自動車業界外での活動や意見(政治の世界も含む)が賛否両論を呼んでいるとしています。今週だけでも、マスク氏はトランプ大統領の就任式の際にナチス式敬礼をしたと解釈する人もいるようなジェスチャーをして、物議を醸しました。

「彼を素晴らしいと思う人もいますが、そうでない人も大勢います。電気自動車を購入する場合は、彼のパーソナリティが、同社の車を買うかどうかという判断に影響を与える可能性が高いですが、それは多くの要因の1つに過ぎません。」

ブランドファイナンスのCEO、デイヴィッド・ヘイ氏はCNBCに上記のように語りました。

しかし、テスラの魅力はどの地域でも低迷していたわけではありません。

同ブランドの「検討スコア」は、同社の車を買う可能性を表す指標ですが、欧州では21%から16%に下落しました。欧州ではメルセデスや中国勢のBYDに後れを取っています。しかし、米国ではテスラはより好意的に見られています。

2025年 最も価値ある自動車ブランド

PositionNameCountry
18ToyotaJapan
23Mercedes-BenzGermany
29Hyundai GroupSouth Korea
36TeslaUnited States
37BMWGermany
40PorscheGermany
61VolkswagenGermany
70HondaJapan
86FordUnited States
127AudiGermany
158FerrariItaly
167BYDChina
176ChevroletUnited States
200KiaSouth Korea
203VolvoSweden
226NissanJapan
230LexusJapan
346RenaultFrance
385JeepUnited States
391SubaruJapan

ブランドファイナンス社の調査は自動車メーカーだけでなく、あらゆる分野のブランドを対象としており、その多くはトヨタよりもはるかに価値があると評価されています。テスラは全体で36位(ちなみに2024年は18位、2023年は9位)でしたが、メルセデスは23位(2024年は17位)、トヨタは18位(2024年は19位)でした。つまり世界のブランド価値ランキングトップ17位以内に自動車ブランドは入っていないということです。

全体では、アップルが5745億ドルでトップとなり、マイクロソフト(4611億ドル)、グーグル(4130億ドル)、アマゾン(3564億ドル)、ウォルマート(1372億ドル)がそれに続いています。

2025
Position
2024
Position
Name2025
Value
2024
Value
11Apple$574,510M$516,582M
22Microsoft$461,069M$340,442M
33Google$412,981M$333,441M
44Amazon$356,386M$308,926M
56Walmart$137,183M$96,842M
65Samsung Group$110,593M$99,365M
77TikTok/Douyin$105,790M$84,199M
88Facebook$91,457M$75,716M
930NVIDIA$87,871M$44,488M
1012State Grid Corporation of China$85,626M$71,145M
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

人気記事

ブレーキフルードも配管も全廃。テスラCybercabが採用した「完全ドライEMB」の構造と4輪独立制御
ソフトウェアアップデート2026.38で何が変わる? Intel搭載車へのSC構内3Dマップ開放と「ダイナミック・ヘッドライト・レベリング」の正体
なぜテスラは注文画面で大々的にアピールしないのか? パフォーマンス限定「生涯コネクティビティ」の譲渡制限と実質維持費
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
前面・側面・横転すべてで5つ星。2026年型テスラModel 3がNHTSA全試験で最高評価を獲得した骨格設計
CHAdeMOアダプター不要の時代へ。テラチャージが2028年よりNACS充電器2,500口を展開する意味
【2026年最新】テスラのおすすめカスタムロック音・施錠音サウンド集|人気ビデオゲーム・映画・アニメ効果音
【レベル4認可への最短ルート】全道路解禁を捨てたテスラAIチーム:高速道路限定FSDが日本でも実現する理由
満車時は1分100円。テスラSC「充電時間超過料金」の課金条件と5分猶予ルール、米国で進む80%混雑料金の現在地
ブラウザ埋め込みから脱却へ。テスラ・シアターの内部API改修がもたらす動画ストリーミングの高速化とサービス拡充

新着記事

新型ロードスターは3グレード展開へ。公道仕様からコールドガススラスター搭載のRocketまで判明した主要スペック
欧州テスラが年産100万台へ:ギガベルリンの現行週7500台から約2.7倍増産計画と環境認可プロセス
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
テスラ デリバリーセンター名古屋みなとが10月28日オープン:最大130台収容の東海新ハブ
ハンドルもミラーもない車内で乗客は何を見るのか? サイバーキャブが後方・側面カメラ映像を画面投影する理由
トランス工事待ちの2年をスキップ。テスラがスーパーチャージャーを前倒し開通させる「Flex Connect」の仕組み
公式ノートに書かれない「2026.32」の隠れた変更点。ブラウザ広告ブロックとシートヒーター20分自動OFFの狙い
カナダのモデル3受注停止の引き金。中国の税制改正が日本の販売価格に及ぼす影響度
テスラ・ロボタクシーがスーパーチャージャーで手動充電される理由。オースティン現場動画が明かした運用の実態
自宅に着いたらガレージを開けてミラーを畳む。テスラ最新コードに隠された車載自動化システムの活用法

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました