BYDは10月に乗用BEV(バッテリー電気自動車)を189,614台販売し、前年同月比で14.57%増加しました。また、PHEV(プラグインハイブリッド車)は3月以来8ヶ月連続で過去最高を更新し、前年同月比で129.30%増加し、310,912台となりました。
5か月連続で記録を更新
BYD(HKG: 1211、OTCMKTS: BYDDY)は、ハイブリッドモデルが引き続き好調な伸びを見せ、先月も販売台数の記録を更新しました。
先日発表されたデータによると、同社は10月に502,657台の新エネルギー車(NEV)を販売し、初めて50万台の大台を突破し、5か月連続で記録を更新しました。
これは、前年同時期の301,833台から66.53%増、9月の419,426台から19.84%増となります。
BYDは2022年3月に内燃機関のみを動力とする自動車の生産と販売を中止し、プラグインハイブリッド車(PHEV)とバッテリー電気自動車(BEV)モデルの生産に重点的に切り替えました。
カテゴリーごとの販売状況
BYDのNEVには乗用車と商用車が含まれ、乗用車のNEVの10月の販売台数は500,526台で、前年同月比で66.24%増、9月比で19.86%増となりました。
その商用NEVの販売台数は10月に2,131台で、前年同月比で188.75%増、9月比で16.90%増でした。
BEV(バッテリー電気自動車)
BYDの乗用BEVの販売台数は10月に189,614台で、前年同月比で14.57%増、9月比で14.95%増でした。
プラグインハイブリッド(PHEV)
10月の乗用PHEVの販売台数は310,912台で、3月以来8ヶ月連続で過去最高を更新しました。前年同月比では129.30%増、9月比では23.06%増となりました。
海外への輸出販売
10月、BYDの海外市場での販売台数は31,192台で、前年同月比では2.20%増加したが、9月比では5.51%減少しました。
BYDによると、10月の海外販売台数のうち、28,012台は中国からの輸出でした。これは同社が輸出台数を公表した初めてのケースです。
バッテリー導入量
BYDは中国最大のNEV企業であるだけでなく、中国第2位のパワーバッテリーメーカーでもあります。
BYDのパワーおよびエネルギー貯蔵用バッテリーの累計設置量は10月には約21.018GWhとなり、前年同月比で37.50%増、9月比で6.15%増となりました。
年初来の業績
- 1月から10月までの期間におけるBYDのNEV販売台数は325万532台で、前年同期比で36.49%増加しました。
- 1月~10月の乗用NEVの販売台数は3,236,927台で、前年同期比36.50%増となりました。
- 商用NEVの販売台数は1月~10月の10か月間で13,605台で、前年同期比34.42%増となりました。
- BYDの乗用BEVは1月~10月に135万9193台を販売し、前年同期比で11.97%増加しました。
- BYDの乗用PHEVは1月~10月に187万7734台を販売し、前年同期比で62.23%増加しました。
- BYDの1月~10月の海外販売台数は329,073台で、前年同期比86.93%増となりました。
- BYDの1月~10月のパワーおよびエネルギー貯蔵用バッテリーの設備容量は約148.738GWhで、前年同期比27.98%増となりました。
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