テスラ(NASDAQ: TSLA)強気派でウェドブッシュ証券のアナリスト、ダン・アイブス氏は本日、投資家向けに新たなレポートを発表し、同社が予想する自動車メーカーの第3四半期の納車台数について概説しました。
次はロボタクシーとAI

ウォール街では、2024年第3四半期の販売台数は46万2000台と予想されていますが、ウェドブッシュ証券はこれを上回る販売台数を予想しています。アイブズ氏は、その数字はこれよりも若干上回るだろうと見ています。
「来週、テスラは2024年第3四半期の販売台数を発表する予定です。ウォール街の予想46万2000台を上回り、46万5000台から47万台の間になるだろうと当社は予想しています。マスク氏とその同僚たちにとって、需要が低迷し、業界全体が低迷した1年目という荒波の1年を経て、第3四半期には確かな回復が見られると当社は考えています。また、第3四半期を通して、勢いの上昇と価格/需要の安定化が継続的に見られたことから、当社はテスラ社の第3四半期に期待しています。」
興味深いことに、アイブズ氏は、テスラが第3四半期の業績を上回る報告を達成できれば、年間180万台の納車台数に達する可能性があると見ています。
「納車実績の回復が見込まれる今年後半を考えると、テスラが2024年度に180万台の納車台数を達成できると確信しています。これは、今年前半に数々のハラハラする瞬間があったことを考えると、偉業であると評価できるでしょう。今後予定されているロボタクシーイベントでは、FSD、AI、そして同社の将来について、同社に関する注目すべき最新情報が提供されると予想されており、テスラの成長ストーリーの次の段階は、今後1年間にわたってテスラのエコシステムで展開される自律型ロボタクシーとAIです。」
目標株価は300ドル
アイブズ氏は、テスラは中国でも欧州でもまだ苦戦中であると認識しています。それでもウェドブッシュ証券は強気であり、同社は米国の需要安定化により、それらの市場で現れるであろう弱点を相殺できるとしています。
しかし、「今期は中国が明らかに主役である」と彼は書いています。テスラの中国での登録台数は、前期比で19.9%、前年同期比で18.5%増加しています。
年初来では、2023年と比較して2%の増加となっています。
アイブズ氏とウェドブッシュ証券は、テスラ株の「アウトパフォーム」評価と300ドルの目標株価を維持しました。
テスラは10月2日水曜日の朝(現地時間)に納車数と生産台数の数字を発表する予定です。
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