テスラは、10月の終わり頃にカナダで完全電気ピックアップトラックのサイバートラックが発売されることを認めたことで、サイバートラックを2つの新しい2つの国に投入する準備を進めています。
カナダとメキシコ
カナダに加えてテスラはメキシコでの初期納車に向けて準備を進めているようです。同国の配送センターの画像による情報となっています。
テスラのサイバートラックの納車は昨年11月に米国で開始されましたが、米国以外へ出荷されたことはありません。このトラックはあまりにも型破りであるため、海外市場ではサイバートラックを通常の乗用車として規制上認めるのに時間がかかっているようです。加えてテスラは現在、米国の顧客を優先しています。
しかし、それは永遠に米国限定の車両であることを意味するわけではありません。テスラは他の市場にも参入する意向を明確にしており、カナダとメキシコが近い将来に最初の車両を受け取る国になる可能性が高まっています。
カナダのサイバートラック
テスラは、カナダでのサイバートラックの納車に向けて、しばらく前から準備を進めてきました。同国も同様に、最初の納車が開始された際にサイバートラックに適用される割引やその他のインセンティブの準備を進めています。
テスラのサイバートラック車両プログラムマネージャーであるシッダント・アワスティ氏は、同社が10月下旬にこの電動ピックアップトラックの最初の納車を完了する可能性が高いことを、X上で本日認めています。
メキシコのサイバートラック
また、さまざまなソーシャルメディアの投稿で、この電動ピックアップトラックが配送センターに輸送されていることが示されているように、テスラはメキシコへのサイバートラックの配送も準備しています。
サイバートラックは今年初めにメキシコに到着しており、ヌエボ・レオン州知事のサミュエル・ガルシア・セプルベダ氏は実際に運転してみたほどです。ヌエボ・レオン州は、テスラがギガファクトリー・メキシコ施設の建設を計画している州ですが、現在、建設は保留されています。
サイバートラック、その他の市場
テスラは、サイバートラックを欧州やアジアなど、さらに多くの市場に投入する計画を持っています。しかし、そのサイズと性能から、他の地域での製造は実現不可能であるように思われます。
CEOのイーロン・マスク氏は、再設計することを前提とした国際的な関心が非常に高いことから、同社はより小型の別のデザインのサイバートラックを導入する可能性を示唆しました。
テスラはこの小型バージョンを製造することを認めていませんが、北米以外の国々でサイバートラックを発売する計画がある場合、小型バージョンが同社の最善の策となる可能性があると考えられます。
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