テスラは、テスラ以外の他社EVにスーパーチャージャープログラムを初めて欧州外に拡大し、オーストラリアの一部のスーパーチャージャーステーションを他の電気自動車(EV)所有者に開放しました。これにより、パイロット・プログラムの参加国は16カ国となりました。
テスラ公式ツイッターアカウントの投稿によると、オーストラリア国内5つのステーション、合計24基のストールが、他社EV所有者に利用可能になりました。このプログラムに参加したステーションは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州のバサースト(6基)、ダボ(4基)、ホリディーン(6基)、ナルーム(4基)、タムワース(4基)となっています。テスラがこれらの場所を選択したのは、ソーシャルメディア上の地元オーナーからの報告によると、交通量がさほど多くないからのようです。
他社EVのオーナーは、オーストラリアでテスラのスーパーチャージャーネットワークを利用するためには割増料金を支払う必要があります。テスラ以外の料金は、1kWhあたり79cの従量課金制です。テスラ以外のEVでスーパーチャージャーネットワークを頻繁に利用する場合は、1kWhあたり66セントに減らすことができるが、この場合毎月9.99豪ドルの利用料を支払わなければならないようです。
テスラがオーストラリアのスーパーチャージャーネットワークを他社のEVにも開放するというニュースは、テスラがオーストラリアに32のスーパーチャージャーステーションを建設するための政府補助金を獲得した後に発表されました。補助金提供の要件の一部として、これらのステーションのすべてのコネクターは、すべてのEV所有者が利用できるようにする必要があります。
欧州以外でのパイロットプログラムの拡大により、テスラのオーナーは、北米でいつスーパーチャージャーが他社のEVに開放されるかを気にしています。先週の偶然のリークに基づけば、既存のスーパーチャージャーステーションに後付けできる「マジックドック」(テスラ専用コネクターをCCS等他のコネクターに変換するアダプターシステム)の追加によって、それはすぐに実現する可能性があります。
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