テスラ、北米でモデルYに「コンフォート・サスペンション」を追加

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Credit:Tesla
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2022年10月17日にイーロン・マスクCEOがTwitterで、テスラのモデル3とモデルYに、「ハンドリングに影響を与えず、より快適な乗り心地」を実現する改良型サスペンションが採用されることを明らかにしました。

当時、マスク氏はこの詳細を説明しませんでしたが、それは「標準(非パフォーマンス)」バリエーションのみに適用されると明記していました。しかし、実際にはそれが現在モデルYパフォーマンスバリエーションにも適用され、さらに以前から実施されていたようです。

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火曜日に従業員に送られたメールによると、米国カリフォルニア州フリーモント工場とギガファクトリー・テキサスの両方で製造されているモデルYの車には、テスラが「コンフォート・サスペンション」と呼んでいるものが搭載されるようになったそうです。

ギガ・テキサスは2022年8月29日、モデルYロングレンジの生産ラインにこのアップデートを最初に実施しました。新型バッテリー4680セル搭載のモデルYにいつこの新しいサスペンションが採用されるかは、このメールには書かれていません。フリーモント工場の場合、マスク氏がツイートを公開する10日前の2022年10月7日時点で、5シーターと7シーターの両構成を含むモデルYロングレンジに変更が適用されています。

さらに、2022年10月11日以降に製造されたモデルYパフォーマンスにも、このコンフォート・サスペンションが搭載されているようです。

このメールはモデルYのみに特化したもので、モデル3がいつコンフォート・サスペンションに変更になったのか、その詳細については記載されていません。

残念ながら、新しいサスペンション・セットアップで何が違うのかについての説明はありませんでしたが、テスラはマスク氏が使用したものと同様の表現で、その利点を説明しています。

「モデルYに採用されている最新のコンフォートサスペンションは、テスラ車両特有のステアリングとハンドリングの精度を維持しながら、乗り心地の向上と路面からの振動の低減を実現しています。」

このような生産上の使用変更と同様に、オーナーは新しいサスペンションにアップグレードすることが可能かどうかを尋ねたいでしょう。電子メールでテスラは、現時点でこれは不可能であると説明していますが、今後の適用の可能性も否定できないという希望を与える表現となっています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

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