テスラモデルY搭載の新型4680バッテリーのレイアウトが判明

model-y-4680-01

自動車技術評論チャンネル、ムンロ・ライブが4680セルの全セクションの解明に成功しました。数日間に及ぶハードワークの末、ムンロ・ライブチームは、メイド・イン・テキサス(MIT)テスラモデルYのストラクチャラル・バッテリーパックの解体作業を公開しています。

https://youtu.be/UhAkjXZzjCk

すでに、レンタルした特殊工具で4680バッテリーを進んでいるピンク色の発泡ポリウレタンを除去を実施しましたが、今回はバッテリーの1セクション(合計4セクション)のコレクターレイアウト、電圧センサーハーネス(VSH)、バッテリー管理システム(BMS)要素を確認することができます。

新構造のバッテリーは、他のテスラのバッテリー(モデルS/Xおよびモデル3/Y)と比べて大きく異なっているようです。集電体(いずれも上部)は4680タイプの円筒形バッテリーセルに直接溶接されていますが、他のタイプの場合、セルと集電体の間には非常に小さなコネクターがある構造です。これは、コスト削減と故障の可能性を排除を両立するための簡素化のように思えます。

今回の動画によると、セルは9個単位でまとめられているようです(電気的に並列に接続されている)。2170型パックは、小型で容量が少ないため、4680の数倍のセルからなります。この各ブロックはBMSに接続されており、電圧や温度などの情報を取得します。

映像の次の部分では、さまざまな要素を何層にも重ねた、高度で複雑な三次元構造が明らかにされています。ムンロ・ライブの専門家は、この戦略を高く評価していますが、すべての材料と解決策を研究し、どのように機能するのか、より良いEVを作るための鍵は何なのかをより理解するには、時間がかかるかもしれません。テスラのことだから、この終わりのない競争の中で、すでにシステムの新たな改訂/アップグレードに忙殺されているように推測されます。

一方、バッテリーパックから苦労して4680セルの1本目が取り出され、ムンロ&アソシエイツは、このセルをほとんど回収して販売し(1個800ドル)、分解にかかった費用の一部を相殺する考えとのことです。

https://youtu.be/UhAkjXZzjCk

4680セルを搭載したモデルYがいかに希少であるか、そしてセルに手を入れるのがいかに難しいかを考えると、実はコレクターや支援者だけでなく、既存自動車メーカーや、自動車を研究する施設にとっても価値のあるアイテムかもしれません。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日AM7:00にアップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

人気記事

ブレーキフルードも配管も全廃。テスラCybercabが採用した「完全ドライEMB」の構造と4輪独立制御
テスラでバッテリー残量ゼロになったらどうする? JAFの急速充電レスキュー呼出手順と車載必須ツール
テスラ画面でApple CarPlayとAirPlayがネイティブ動作。有志開発者がRyzen車載環境で実現した仕組み
ソフトウェアアップデート2026.38で何が変わる? Intel搭載車へのSC構内3Dマップ開放と「ダイナミック・ヘッドライト・レベリング」の正体
テスラ130kW対応の新型チャデモアダプターは買うべきか?2027年1月発売・10万円弱の費用対効果と充電口数12倍の実態
日本の狭い路地でテスラFSDに勝てるか?中国トップAIベンダーが仕掛けるローカライズ自動運転の勝算
なぜテスラは注文画面で大々的にアピールしないのか? パフォーマンス限定「生涯コネクティビティ」の譲渡制限と実質維持費
前面・側面・横転すべてで5つ星。2026年型テスラModel 3がNHTSA全試験で最高評価を獲得した骨格設計
狭い路地案内や誤った速度制限は直るのか? テスラが車載カメラ映像から自前生成するAIマップの実力
満車時は1分100円。テスラSC「充電時間超過料金」の課金条件と5分猶予ルール、米国で進む80%混雑料金の現在地

新着記事

元テスラ開発責任者が「カメラ単体は物理を無視した宗教」と語る真意。自動運転でレーダーを外した功罪とLiDAR併用の境界線
高速道路で143円/kWhは高いのか? チャデモの従量課金化で変わるテスラ長距離ドライブの充電戦略
テスラ、メルセデス、BMW、トヨタ×Momenta。自動運転で分かれた「レベル3限定派」と「E2E汎用派」の決定的な差
テスラでバッテリー残量ゼロになったらどうする? JAFの急速充電レスキュー呼出手順と車載必須ツール
塗装工場なしでどう色をつける? テスラ「サイバーキャブ」が検討したインモールドフィルム成型の仕組み
欧州は「Assisted Driving」へ呼称変更。名前と実態がズレるテスラ運転支援の責任境界と購入判断
ハンドル・ペダルなし自動運転車が12月から国内一律認定へ。国交省の保安基準改正とテスラ「サイバーキャブ」公道走行の要件
テスラ新型モデル3/Yの給電対応で東京都ZEV補助金「+10万円」は使える? クール・ネット東京の認定条件と別売アダプターの扱い
Intel搭載のモデル3/YにもGrokが来る? アップデート2026.38で見えた旧型Atom搭載車へのサポートファイル追加
テスラFSDと何が違う? 国産スタートアップ「チューリング」がカメラ7台と独自AIで挑む完全自動運転の仕組み

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。加えて、記事内のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれていることがあります。また、掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。更に、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました