テスラ社は、クラス8電動トレーラーであるテスラセミが来年生産開始予定であることに変わりはなく、新たにデザインが新しいものに刷新されたと述べています。
テスラセミが迎えた“サイバーメイクオーバー”
テスラセミは、技術的には生産が開始されていないにもかかわらず、ライフサイクルの途中でモデルチェンジが行われた唯一の車と言えます。これまでのところ、ごく少数の車しか製造されていません。しかし、テスラは昨日、新型セミをひっそりと発表しました。この新型セミは、新しいファミリーフェイスを採用し、一連の技術的改良が施されています。
テスラは 2017 年にテスラセミを発表し、2019 年に生産を開始する予定でしたが、生産開始日は延期され続けていました。昨日の年次株主総会で、イーロン・マスク氏は、来年テスラセミの量産を開始するという同社の計画を再確認し、痛々しいほど遅い展開に終止符を打つことを約束しました。

刷新ポイントと“未来感”デザインの正体
改良されたセミは、フロントに全幅にわたるライトバーが搭載されており、旧式のヘッドライトデザインが廃止され、その外観は大幅に刷新されました。公開されている画像は 1 枚のみですが、その画像が示すのは、このトラックが、私たちが皆期待していたような、未来的な映画の小道具のような外観に、ついに変更されたという、デザイン変更の点です。フロントバンパーも変更され、エアロチャネル(おそらくブレーキ冷却用)と思われる構造が採用されています。また、フロントホイールの後方に配置されたポッドに新しいカメラが設置されています。
車体下部はやや見えにくくなっており、再設計されたエアロホイールなど、追加の視覚的変更が隠されている可能性があります。また、ドアハンドルと黒色部分の間のスペースが、これまで公開された他のセミトラックと比較して狭くなっていることから、車体側面のプラスチック製クラッディングがより高くなっている可能性もあります。
テスラ社は、今回のアップデートの一環として効率性と積荷も向上したと述べると、さらにこのトラックが「自動運転を前提に設計された」とレポートしています。最大充電パワーは従来通り1.2メガワットで、30分の充電で航続距離の70%を回復可能です。1回の充電で500マイル(約805km)走行でき、平均燃費は1.7マイル/kWh(約0.7km/kWh)です。これは物流会社ArcBestの貨物輸送試験(3週間)で記録した1.55マイル/kWhを上回る数値です。
量産スケジュールとテスラの次なる賭け
セミトラックの本格生産はまだ開始されていません。製造拠点となるネバダ州の新しい工場が未完成のためです。当初は2025年末の稼働予定でしたが、現在は来年初頭に延期されています。テスラは第3四半期決算説明会において、同工場が「完成間近」であると述べましたが、詳細な情報や完成時期については明らかにしませんでした。
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