2025年10月、テスラ日本が待望のキャンペーンを同時スタートさせました。①下取り価格20%アップの「お乗り換えサポート」と、②紹介プログラムの特典強化です。これまでガソリン車からの乗り換えが対象でしたが、今回はテスラオーナーの乗り換え下取り額がアップします。加えて、紹介プログラムでは新規購入者に最大3.5万円の割引が適用され、紹介者側にはなんと15万円分ものテスラクレジットが積み上がる仕組みになりました。
テスラの日本市場シェアは2025年上半期でEV部門トップを維持し、年間販売台数5万台超えの見込み(日本自動車輸入組合データ)の中、こうしたキャンペーンは新規・既存オーナーの両方を刺激する戦略です。
Xでは「今が買い時!」の声が飛び交い、WEB上でも補助金併用で実質価格が300万円台に落ち込む試算が挙げられています。今回は、これらの情報をX投稿や国内WEBから収集し、以下で詳しくレポートします。テスラ購入を検討中のあなたに、即行動のヒントをお届けします。
下取り価格20%UPキャンペーンの詳細~ガソリン車オーナーも狙えるお買い得チャンス
テスラの「お乗り換えサポート」キャンペーンは、2025年10月1日から10月31日までの期間限定で、「テスラ車」の下取り査定額を最大20%アップするものです。キャンペーン公式サイトによると、新車でモデル3またはモデルYを購入する場合に適用され、CEV補助金(最大87万円)や地方自治体補助金(例: 東京都で最大100万円)とももちろん併用可能です。結果、実質価格が大幅ダウンし、モデル3 RWDが補助金込みで300万円台前半になるケースもあるようです。
具体的な仕組みはこうです。まず、テスラアプリまたは公式サイトで下取り申請します。テスラの場合の査定は、オンラインですべてが完結し、標準査定額に対して20%を上乗せ(上限なし)される仕組みです。例えば、3年落ちのモデル3が標準200万円の査定なら、下取り価格が240万円に跳ね上がります。XのTesla Japan公式投稿(@teslajapan)では、「テスラからのお乗り換えは下取り査定額20%アップを実施中」とアピールされています。
このキャンペーンの狙いは明確です。テスラの日本販売は2025年1~7月でモデルYが国内EVトップ(Tesla Japan X投稿)、ですが中古市場の活性化で新規流入を加速させるためでしょう。注意点は、事故歴や走行距離で査定変動する点と、10/31までの申込締切という比較的短い期限だということです。
そして、今回のキャンペーンは既存のテスラユーザーに大きくメリットがある施策なので、新規顧客の獲得もそうですが、どちらかというと乗り換えユーザーに大きなメリットがある仕組みとなっています。
ガソリン車の下取りは20%増し部分が10%増しということなのですが、ガソリン車オーナーにとって、テスラ移行のハードルが下がるキャンペーンではあります。87万円の補助金申請も合わせると、この下取りUPを活用すれば、トータルコストを最小化可能でしょう。
紹介プログラムの再強化
テスラの紹介プログラムは、これまで様々な形態で順次姿を変えながら実施されてきています。今現在の「テスラクレジット」型のキャンペーンはちょうど1年前に日本でも始まりました。
2024年10月に改めてスタートした紹介プログラムが、2025年現在も継続中で、新規購入者が既存オーナーの紹介リンク経由で注文すると、車両価格から35,000円の割引が適用されます。公式サポートページ(tesla.com/ja_jp/support/refer-and-earn)によると、紹介者側はテスラクレジット15万円分が最大10回分紹介可能です。つまり、既存のテスラユーザーはこのキャンペーン期間中、下取りUPとも併用OKで、ダブル特典が非常に魅力的となっています。



実のところ、この割引額(とテスラクレジット)は時期により変動しており、昨年10月に始まった時点では7万円、それが7.5万円になり、その後2025年6月時点で3.5万円、それが今回の10月更新で15万円に大幅UPしました。
Tesla JapanのX投稿では、上記のように紹介リンクシェアを呼びかけています。WEB検索では、trcnow.comで「レファラルコードは引渡し時点適用、一度入力したら変更不可」と注意喚起あります。新規客はアプリでリンク入力後、注文画面で割引反映を確認しましょう。
このプログラムの強みは、テスラが得意なユーザー主導の口コミ拡散です。テスラの熱狂的ファンが「自分の言葉で良さを伝える」仕組みで、説得力抜群です。2025年1月のテスカスフォーラム(teskas.net)では、「スーパーチャージャー5年間無料」の過去特典が話題にもなりました。
一方デメリットはテスラクレジットの有効期限(通常1年)です。全体として、テスラの「コミュニティ駆動型」マーケティングの好例で、日本市場のEV普及を後押しすると考えられます。各種補助金と合わせ、特に既存ユーザーが乗り換えの場合、モデル3が実質250万円台になる可能性まであります。私の紹介コードはすでに上限に達していますが、他の方の紹介コードを探すなら、Xの#テスラ紹介 で検索をしてください。
今後のテスラ日本市場展望
今後の展望は明るい状況です。テスラの日本販売は2025年Q3で前年比150%増(response.jp)、さらに今回のキャンペーンがQ4の販売台数を後押しするでしょう。最近は日本でもFSDの試験が始まっていることもある、今後のFSD進化・日本への本格導入が鍵を握るかもしれません。
こうしたキャンペーンで、テスラによる「EVの民主化」を加速することになるかもしれません。特に既存のテスラユーザーで購入検討中の方は、10/31下取り締切前に動くのが良いと思われます。
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