「我々の共通の敵は内燃機関自動車です。業界を変えるために、我々は協力する必要があります」
BYDの副社長は上記のように述べています。
BYD幹部のコメント
中国を代表する電気自動車メーカーBYDのステラ・リー副社長は、BYDはテスラと協力して内燃機関自動車と戦う用意がある、と言及しています。BYDとテスラが世界的な電気自動車市場の覇権を争う中、中国自動車市場で圧倒的な強さを示すBYDの幹部がこのようなコメントを発表しました。この米国と中国を代表する両社は、消費者の需要を獲得するために積極的な技術革新を推進しています。
ロンドンのBYDショールームでフィナンシャル・タイムズ紙の取材に応じたリー氏は、BYDはテスラと「協力して」内燃機関自動車に対抗していくと述べました。
「我々の共通の敵は内燃機関自動車です。業界を変えるためには協力する必要があります」
また、リー氏は、欧州や米国で貿易摩擦が高まっているとしても、北京は外国企業とのイノベーションのシェアに「よりオープン」であると述べました。「中国政府はよりオープンであるため、おそらくここには多くの間違い認識があるでしょう」と述べました。
中国のEV普及

リー氏は、中国のEV普及が業界のモデルとして強力であることを強調しました。また、世界的なEVセクターの明らかな減速のなかで、彼女は自信を示しました。
「なぜ人々は今でもEVを選択するのでしょうか?それは、より良い車であり、より賢い車であり、そしてより高品質だからです」
自動運転への取り組み
BYDとテスラがEV分野で躍進しようとしていることは、両社が中国国内の自動車に専用自動運転システムを展開しようとしていることからもアピールされています。BYDは先月、追加費用なしで、中国国内のほとんどのモデルに「God’s Eye」自動運転システムを搭載すると発表しました。
テスラは、ビジョンベースの完全自動運転(FSD)機能を初めて中国市場に投入しました。中国におけるテスラのFSD機能に対する初期評価は概ね肯定的で、公道を問題なく走行できるシステムとして、多くのユーザーから称賛されています。
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