冬のテスラに異変?急速充電スーパーチャージャー使用中の「煙」の正体とは…

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冬が到来し、気温が下がってきました。そのため、最もよくあるテスラに関する質問が再浮上しそうです。

スーパーチャージャー使用中にテスラから「煙」が出ているのではないかと慌てて検索した結果、このページにたどり着いた方は、深呼吸をしてください。これは完全に正常な現象です。

充電中に「煙」を吐くテスラ

凍えるような寒さの中でスーパーチャージャーを使用している場合、プレコンディショニングを使用していても、テスラから蒸気が発生していることに気づくかもしれません。しかし、ご安心ください。車が煙を吐いているわけではありません。

テスラのヒートポンプが車内とバッテリーのウォーミングアップにフル稼働し、快適な空間を保ち、最適な充電温度を確保しているのです。長期間使用すると、熱交換器コイルに結露や氷が蓄積します。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?

スーパーチャージャーに到達した際、ヒートポンプは高温のまま作動していますが、走行による冷気が熱交換器コイルを冷やすことができないため、氷や結露が急速に蒸発し始め、煙のようなものが発生します。

この現象は通常、自動車のフロント部分で発生するため、新型車のオーナーは驚くかもしれません。しかし、それは実際には煙ではなく水蒸気であり、寒冷気候ではまったく正常な現象ですのでご安心ください。

実際、寒冷気候でヒートポンプを搭載した電気自動車では、この現象が起こり得ます。ですから、もしあなたの車から蒸気が発生して慌てたとしても、心配はいりません。

何が起こっているのかが分かった今、自信を持ってスーパーチャージャーをお楽しみください。

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