ドラッグレースのコンセプトは、相当シンプルです。2台の車両を横に並べて、同時にアクセルを踏んで発進させ、ゴールラインをを早く通過した方が勝ちというシンプルなものです。しかし、シンプルだからこそ、0.1秒を争うドラッグレースは非常にエキサイティングなのです。
発進直前にスタートラインをオーバー
特に、今回のような重大なミスを犯してしまったドライバーが、それでもレースに勝利してしまうというのは、本当にすごいことです。ラスベガスで開催されたドラッグレースで、テスラモデルYとAMDメルセデス GLE SUVが対決したときに事件は起こりました。
YouTubeのウィールス・プラス・チャンネルに投稿された、2台の車の1/4マイル(約400m)での勝負の動画に見られるように、モデルYのドライバーは、AMG SUVとのレースの直前にスタートラインをオーバーしてしまったようでした。
問題は、モデルYのドライバーがこの電動クロスオーバーのシフトをリバースに入れたままだったことです。信号が青に変わると、AMG SUVは前進し、モデルYはいきなり後退しました。その立て直しに数秒かかりましたが、モデルYのドライバーは最終的にドライブにシフトし、正しい方向でドラッグレースを始めることができました。
驚異の加速力
そして、スタートでかなりもたついたにもかかわらずレース後半にはモデルYがAMG SUVに追いついたのです。さらに、レースの結果がコース上に表示されると、観客は電気自動車のクロスオーバーが勝利したことを確認することができました。モデルYのドライバーは最悪の形でレースをスタートしましたが、テスラの驚異的な加速パワーによって勝利を手にすることができたのです。
もちろん、時速112.36マイル(約181km/h)で13.65秒というクォーターマイル(400m)のタイムは、テスラモデルYとしては素晴らしいものではありません。しかし、この動画のモデルYは、実際にバックするところからレースを始めたことを考えると、このモデルYの偉業は、非常に印象的です。
今回の驚異的なモデルYとAMG SUVのドラッグレースは、以下のビデオでご覧ください。
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