2022年中国国際輸入博覧会で脚光を浴びるテスラ

teslabot-optimus TESLA News
https://youtu.be/89yAKzLwBGc
スポンサーリンク

世界最大の輸入品展示会である2022年中国国際輸入博覧会(CIIE)で、テスラは魅力的な電気自動車と近日発売予定のヒト型ロボットの展示を通じて、中国の消費者にその魅力をアピールしました。

モデルS PlaidやモデルX Plaidなど、CIIEで展示された車両の中には、中国本土の消費者がまだ購入できないものもありましたが、米国の電気自動車メーカー・テスラは今回のショーを独占しました。CIIEにおけるテスラブースの魅力の大部分は、イーロン・マスク氏が3~5年後の製造販売を見込んでいる同社のヒト型ロボット、オプティマスの存在でした。

サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)のレポートにもあるように、今年のCIIEでは、同国のコロナ問題もあって、人出が少なくなるとの予想がなされていたにもかかわらず、テスラのブースは、同社の新型車をチェックする来場者で賑わったということです。

ちなみに、モデルS PlaidとモデルX Plaidは、中国国内でのみ注文可能です。現時点では納車は未定です。とはいえ、輸入税を考慮しても約100万元(139,179米ドル)からと推定されるフラッグシップ車両に期待が高まっているという状況です。

同社のCIIEブースにいたテスラの関係者は、今回の盛況な光景が予想を超えていたと述べています。テスラ中国は「最新製品と新エネルギー車に関するビジョンを共有したかっただけだが、多くの来場者が新型車を所有することを熱望していた」とこの関係者は述べています。

マーケティングとブランディングを専門とする上海雅成文化の最高経営責任者は声明の中で、テスラのCIIE出展の成功は、国内の消費者ニーズとこの電気自動車メーカーの戦略がマッチしていることを示していると指摘しました。

「テスラの中国での成功は、中国の消費者と米国製品が依然としてマッチしていることを証明しています。結局のところ、地政学的緊張はあるのですが、中国国内には巨大な市場規模があるため、米国や欧州の企業が中国でのビジネスを止めることはないでしょう。」

このイベントの参加者の一人であるクリス・シャ氏は、テスラのブースを訪れる人は、EV分野における同社の威光を認識しているからだと指摘しています。「来場者は、世界最高の電気自動車(EV)に触れるために来ているのです。テスラは米国の自動車メーカーというだけでなく、グローバルな自動車メーカーであり、特に上海ギガファクトリーの貢献が大きいのです。」と述べています。

2022年のCIIEにおけるテスラの展示の様子は、以下の動画でご覧いただけます。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

テスラ関連の最新記事を毎日随時アップしていますので、過去のニュースはこちらを参照ください。

 グーグルニュースでフォローする

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました