テスラモデルYの「奇妙な」ボディ構造は、新しいEVのブレークスルー

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Joe Tegtmeyer/YouTube
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テスラモデルS Plaidが全米のドラッグレースにおける驚異の記録を叩き出したことで、イーロン・マスクCEOは次の大きな出来事、ギガファクトリー・テキサスの操業開始へと目を向けています。

この施設は、米国フリーモント工場の次にテスラを製造する今後のテスラの新しい本拠地となり、待ち望まれているテスラサイバートラックの生産拠点となる予定です。

このギガファクトリー・テキサス建設の様子を様々なビデオで記録し、先行開発されたサイバートラックや7人乗りのモデルSセダンまで紹介してきました。しかし、2021年12月27日の最新映像では、白を基調としたテスラモデルYのボディという、ちょっと不思議なものを見ることができます。

無塗装のシェルは目新しいものではありませんが、このボディには床がないことに注目してみてください。

通常、ボディには床と構造用ブレースが必要で、EVの場合はそこにバッテリーを搭載します。

イーロン・マスクCEOは以前から、テスラ車について「構造用バッテリー」(ストラクチャラル・バッテリーセル)を活用したシステムに移行させたいと発言しており、これはその第一歩になりそうです。

床が無いということは、構造用バッテリーがモデルYの床全体を形成し、余分な構造用ブレースの必要性をなくし、重量を減らし、生産プロセスを簡素化することを示唆しています。

構造的にはスケートボードのプラットフォームのようなものですが、シャーシの主寝室よいうな構成要素であることによって、車両の剛性を大幅に向上させることができるものなのです。

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Credit:Tesla
この記事はこのサイトを引用・翻訳・編集して作成しています。

このストラクチャラルバッテリーセルとギガプレスによるメガキャスト部品で、もはやプラモデルのような簡素な製造工程に。

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