トヨタがEVコンセプトを発表、「未来への意思表示」方向転換の可能性を示唆

トヨタが新型EVコンセプト「BZ コンパクト SUV」を発表。タイトルは「未来への意志表示」。

トヨタはこれまで電気自動車の提供を拡大することをためらい、代わりにハイブリッド化されたオプションに焦点を当ててきましたが、同社は新しい方向に向かっている可能性があります。本日、日本の自動車大手はBZコンパクトSUVコンセプトを公開し、同社のプレスリリースのタイトルは 「a nod to the future」(未来への意志表示)です。

新型BZコンパクトで、トヨタにはいくつかのデザイン目標がありました。

まず一つ目は、「Yui」と名付けた音声アシスタントの実装など、ドライバーが利用できる車内テクノロジーを拡大することです。このテクノロジーの拡張は、メータークラスターやセンタースクリーンにも見られ、トヨタはフレキシブルスクリーンを使ってダッシュボードに合わせてスクリーンを曲げ、「滝」のような視覚効果を与えています。2つ目は、環境負荷低減に配慮した形で調達された内装材です。最後に、「ウルトラモダンデザイン」といっているデザインコンセプトです。トヨタ初の電気自動車「BZ4X」や、コンパクトSUV「C-HR」を彷彿とさせるデザインで、また、「動いていないのに動いているように見える」という点が主張されており、確かに滑らかなボディラインは、ユーザーへのアピールになることは間違いないでしょう。実際、見た限りBZ Compactは颯爽とした印象を与えます。

トヨタはBZ コンパクトがEVドライブトレインで設計されていることを明言しましたが、技術的な仕様は公表していません。また、「未来への意志表示」というトヨタの意図とは裏腹に、プレスリリースでは、すぐに市販モデルになるとは書かれていませんでした。

トヨタBZコンパクトは、明日から開催される予定のLAオートショーの直前に発表されたので、これからお披露目されていく新しいEVは、この車両だけではなさそうです。

新型BZコンパクトをどう評価するについてですが、ある意味、EVファンがトヨタに求めていたのは、格好いいEVモデルであり、低価格で導入でき、短期間で生産できる可能性が高いということです。しかし、このコンセプトを実際に購入できるEVにして販売するというトヨタの明確なコミットメントがなければ、この発表に興奮することはできません。世界最大の自動車メーカー、トヨタが今後手頃な価格の素晴らしい電気自動車を実現できることを期待したいと思います。

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