テスラ株、9社が一斉に目標株価を引き上げ!AIとロボット事業が評価急上昇

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決算発表後の評価急上昇 — アナリスト9社が示す強気姿勢

第3四半期決算発表後、多くの企業が目標株価を調整したことを受け、テスラのアナリストは同社の株価(NASDAQ: TSLA)に大きな期待を寄せています。

先週水曜日、テスラは過去最高の売上高を記録したものの、1株当たり利益(EPS)予想を下回る決算を発表しました。

同社は、企業史上最高の四半期業績を達成し、出荷台数の予想を大幅に上回りましたが、テスラの将来は、自動運転車、ロボット工学、AI の開発にかかっています。多くの強気な企業は、これらをテスラの大きな強みとして強調しています。

決算発表では、これらの点が繰り返し強調されるとともに、テスラのイーロン・マスク CEO は、長大な業績目標を達成した場合、1 兆ドルの富を獲得できる新たな報酬パッケージを提案されるべきであるとの見解も示されました。

先週の水曜日の決算発表以降、9 社のウォールストリート企業がテスラ株の予想株価を引き上げる形で見通しを修正しており、いずれも今後の株価上昇への大きな期待を示しています。

動きを見せた 9 社は以下の通りです。

  • トルーイスト – 280 ドルから 406 ドル、ホールド評価を再確認
  • ロス MKM – 395 ドルから 404 ドル、買い評価を再確認
  • カンター・フィッツジェラルド – 355 ドルから 510 ドル、オーバーウェイト評価を再確認
  • ドイツ銀行 – 435 ドルから 440 ドル、買い評価を再確認
  • みずほ証券:450ドル→485ドル、アウトパフォーム評価を維持
  • ニューストリートリサーチ:465ドル→520ドル、買い評価を維持
  • エバーコアISI:235ドル→300ドル、インライン評価を維持
  • フリーダムキャピタルマーケッツ:338ドル→406ドル、ホールド評価に格上げ
  • チャイナ・ルネッサンス:349ドルから380ドルへ、ホールド評価を再表明

AI・ロボティクスが牽引するテスラの“真の価値”とは?

目標株価の上方修正は、主にテスラの将来プロジェクトに起因しています。ロスMKM、カンター・フィッツジェラルド、みずほ、ニューストリートリサーチ、エバーコアISIはいずれも、目標株価引き上げの主因としてテスラの自動運転技術、ロボティクス、AIの可能性を明示的に挙げています。

多くの企業がテスラ株の見通しを大幅に調整しているのは当然のことで、同社が自動車会社というよりもさらにテクノロジー企業へと移行する準備を進めているためです。

多くのアナリストの問題点は、同社の車両納車台数を価値の主要な指標として扱っていることです。

しかしながら、テスラには堅調なエネルギー部門が存在し、第3四半期の高い利益率と粗利益の主要な貢献源となったほか、ロボティクスとAI分野における同社の卓越性も特筆すべき点です。

さらに、同社は自動運転分野の主要プレイヤーと見なされており、特にオースティンでのロボットタクシープラットフォームによる無人運転サービスの開始や、ベイエリアでの同様のプログラム拡大が評価されています。

テスラ株は東部時間午後12時18分時点で5%超上昇しました。

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

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