EV補助金廃止とイーロン・マスク氏を顧問に迎えたい、トランプ大統領候補

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ドナルド・トランプ前大統領(共和党大統領候補)は、ある出版社に対し、当選した場合は少なくとも7,500ドルの電気自動車(EV)税額控除の廃止を検討すると述べ、また、政権における潜在的な役割としてイーロン・マスク氏に関心を示しました。

一般的にあまり良いものでは無い

5月にウォール・ストリート・ジャーナルが最初に報じたところによると、トランプ氏はマスク氏を顧問として起用することを検討しているとのことでしたが、マスク氏は後に、トランプ政権における自身の役割について話し合いは一切なかったと述べ、この件を否定しました。しかし、今週月曜日、ペンシルベニア州ヨークでの選挙活動の後にロイター通信のインタビューに応じたトランプ氏は、マスク氏がその役職を引き受けるのであれば、政権に迎え入れることに興味があると述べました。

また、トランプ氏は7,500ドルのEV税額控除を「ばかげている」と述べ、当選した場合は直ちに廃止を検討するとロイターに語りました。

「税額控除や税制優遇措置は、一般的にあまり良いものではありません」と、トランプ氏は声明で述べています。

イーロン・マスク氏と親交を深めるトランプ大統領候補

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https://twitter.com/ashleevance/

トランプ氏はここ数か月の間、マスク氏との親交を深めており、マスク氏は先月、2024年の選挙でトランプ氏を正式に支持することを公にしました。それ以来、トランプ氏と副大統領候補のJD・ヴァンス氏の両者が電気自動車に反対する姿勢を示していると指摘する声が上がっています。ヴァンス氏も過去に税額控除(EV補助金)の廃止を提案しています。

トランプ氏は、実際には存在しないEV義務化を廃止すると主張した後、今月初めには、マスク氏が自身の選挙運動を支持したことを理由に、「EVを支持せざるを得ない」とも発言しました。また、トランプ氏は先週、Xスペースでマスク氏と会話を交わし、その後、テスラのCEOも、民主党候補のカマラ・ハリス氏を同様の会話に参加させるよう招待する事態にいたっています。

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