シャオミSU7のエントリーモデルにCATLとBYDのバッテリーを追加、容量アップの一環か

xiaomi-su7-colors TESLA News
Credit:Xiomi
スポンサーリンク

シャオミはSU7のスタンダードモデルに、従来のBYDバッテリーだけでなく、CATLバッテリーを追加し、容量アップを図っているようです。

フィンドリームとCATL

シャオミSU7のエントリーモデルは、CATLとBYD(HKG: 1211, OTCMKTS: BYDDY)が供給する2種類のバッテリーがランダムに装備されます。

シャオミSU7のスタンダードバージョンには、既存のフィンドリーム・バッテリーに加え、CATLのバッテリーも追加されると、シャオミ(HKG: 1810, OTCMKTS: XIACY)の自動車製造部門はウェイボーの5月24日の投稿で発表しました。

シャオミEVは、スタンダードモデルのバッテリーはいずれも業界大手のバッテリーセルサプライヤーによるものだと強調しており、フィンドリームはBYDのバッテリー製造部門のことを指します。CATLとフィンドリームのバッテリーを搭載したシャオミSU7スタンダードモデルのCLTC航続距離は同じ700kmで、どちらも15分の充電で350kmの航続が可能だとシャオミEVは発表していまs。

12万台の納入目標に挑戦

シャオミSU7スタンダードエディションは、北京時間5月25日午前12時から注文が確定すると、フィンドリームまたはCATLのバッテリーセルを搭載した車両がランダムに割り当てられるとシャオミEVは発表しました。

xiomi-su7-06
Credit:Xiomi

シャオミによると、この動きは生産能力増強の一環で、工場は6月からダブルシフト生産を開始し、6月には単月で1万台以上の納車を確保する予定です。シャオミEVによると、5月上旬に生産ラインを改善した後、生産能力の増強は現在大幅に進んでおり、さらなる増強の準備が整っているとのことです。

シャオミのパートナー各社は、数回にわたる重要なコミュニケーションの後、シャオミと協力してペースアップし、より高い需要に対応することに同意したとのことです。

3月28日に発売されたSU7には、スタンダード、プロ、マックスの3種類があり、価格はそれぞれ21万5900人民元(約2万9800円)、24万5900人民元、29万9900人民元という価格となっています。

シャオミSU7のスタンダードバージョンは、リン酸鉄リチウム(LFP)化学ベースのBYDのブレードバッテリーを搭載し、容量は73.6kWh、CLTC航続距離は700kmであるとシャオミEVはモデル発表会で発表しています。また、プロバージョンは、LFPベースのCATL製バッテリーを搭載し、容量は94.3kWh、CLTC航続距離は830kmです。シャオミSU7マックスはCATLの「麒麟」バッテリーを搭載し、容量は101kWh、CLTC航続距離は800kmです。

CnEVPostがモニターしたデータによると、現在SU7を注文している顧客は、納車まで少なくとも30週間待たなければなりません。シャオミの経営陣は5月23日の決算説明会で、シャオミのEVは2024年通年で少なくとも10万台を納入する見込みであり、12万台の納入目標に挑戦すると発表しています。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

テスラ関連の最新ニュースをほぼ毎日アップしていますのでこちらを参照ください。

▼▼テスラ 紹介コード は以下から▼▼

refferal-bannar

※免責事項:この記事は主にテクノロジーの動向を紹介するものであり、投資勧誘や法律の助言などではありません。また、記事の正確性を保証するものでもありません。掲載情報によって起きたいかなる直接的及び間接的損害に対しても、筆者・編集者・運営者は一切責任を負いません。また、運営者はテスラ株式のホルダーです。

タイトルとURLをコピーしました