ギガファクトリー・ベルリン・ブランデンブルク施設で撮影された最近のドローン映像では、テスラが現在、ドイツ製のモデルYクロスオーバーの新色をテストしていることを示唆しています。これまでの2色に加えて次は、ディープブルーメタリックペイントのようです。
ギガファクトリー・ベルリンの生産開始に先立ち、テスラのCEOイーロン・マスク氏は、ドイツにあるこの施設にテスラ社で最も先進的な塗装工場が整備されていることを公表しています。これまでのところ、ギガ・ベルリンの塗装工場は、他のテスラ工場では実現できないユニークなクイックシルバーとミッドナイトチェリーレッド色を提供しています。
クイックシルバーとミッドナイトチェリーレッドはギガ・ベルリンの代表的な新しいカラーですが、電気自動車の愛好家は、この施設で製造される車両の他の「レギュラー」カラーオプションにも期待しています。The Wolfpack Berlinが最近公開した動画では、テスラのドイツ製車両にディープブルーメタリック塗装が登場するようだ、と伝えています。
2023年2月4日の飛行中に、ドローンオペレーターは、他の車両と並んで駐車している青いモデルYのユニットを撮影することができました。その車両をよく見ると、テスラの現行ペイント「ディープブルーメタリック」とよく似た色合いで塗られていることがわかります。興味深いことに、テスラドイツのモデルYパフォーマンスのオンラインコンフィギュレーターには、ディープブルーメタリックのユニットの納車予定が2023年7月から8月と記載されているのだそうです。
テスラがギガ・ベルリンから発表した新色は、以前から注目の的でした。特に2021年10月には、テスラアプリのアップデート4.2.1に、「ディープ・クリムゾン・マルチコート」、「アビスブルー・マルチコート」、「マーキュリー・シルバー・メタリック」という3つの新色への言及が確認されたことが、そのきっかけとなっています。
今のところ、ディープ・クリムゾン・マルチコートはミッドナイト・チェリー・レッドとして展開され、マーキュリー・シルバー・メタリックはクイックシルバーとして導入されているようです。テスラはまだギガ・ベルリン独自の青色を導入していませんが、先日のフライオーバーで同施設でディープブルーメタリックのモデルYが目撃されたことから、近いうちに青色塗装(アビス・ブルー?)の車両を提供する可能性があると思われます。
The Wolfpack Berlinが最近行ったギガファクトリー・ベルリンのドローン映像を以下のビデオでご覧ください。
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