テスラは航続距離を伸ばして、ガソリン車に対抗すべきなのか?

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電気自動車は、ガソリン車と比較して航続距離が短いため、買い替えを躊躇しがちです。しかし、今後数年間で、その状況が変わるかもしれません。

米ギズモードが最近報じたベル・リソーシズ社の調査によると、2024年までにEVはすでにガソリン車と同等の航続距離を確保できる可能性があるということです。

2020年から2021年にかけてオーストラリアでの販売が3倍になるなど、世界中のほぼすべての市場でEV販売が急増する中、多くの購入者が航続距離への懸念からまだ購入を控えていると、ベル・リソーシズ社のCEO兼創設者マーク・エイブリー氏は説明しています。

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「オーストラリアの都市は比較的その面積が広く、これが現在EV普及の障壁となっていることを考えると、航続距離への不安が解消されることは重要です。また、オーストラリアでは2030年までにEVがガソリン車の書かうと同等に達すると予測しており、これにより普及率が大幅に向上し、充電インフラの必要性も高まります」と、エイブリー氏は述べています。

オーストラリアでは、ほとんどのEVが500〜600kmの航続距離ですが、ガソリン車の場合、1回の給油で650〜1,875kmもの走行が可能となっています。

興味深いことに、この調査は、テスラのイーロン・マスクCEOが、航続距離600マイルの自動車を自社で製造することも可能だったと指摘する数週間前に発表されました。しかし、マスク氏は、重量が増え、性能が低下し効率を阻害するため、生産しないことを選択したと述べています。

「我々は12ヶ月前に600マイルのモデルSを作ることができましが、それは製品の品質を悪化させただろう」と、最近配信された航続距離520マイルのルーシッド・エアに関するスレッドに応答して、マスクCEOはツイートしました。
「(航続距離を確保するために)99.9%の時間、あなたは不要なバッテリーの質量を運ぶことになり、加速、ハンドリング、効率を悪化させることになるのです。私たちの400マイル以上の航続距離の車でさえ、ほとんど誰もが使う以上の航続距離のものです」と付け加えました。

テスラのモデル3ロングレンジのバリエーションは、モデル3RWD版より約172ポンド(約78kg)重く、1回の充電での航続距離はFRの272マイル(約438km)に対して358マイル(約576km)となっています。テスラのクルマは、EVの中でも航続距離が長い方に属しています。しかし、航続距離をさらに伸ばすと、数千ポンドとは言わないまでも、数百ポンドもの重量を車両に加えることになりかねません。

これは、効率性の低下に加え、バッテリー重量が増えることで、事故の際の死亡リスクが高まる可能性があることが、『エコノミック・スタディ』誌に掲載されたU.C. バークレーの研究で明らかにされています。

この研究によると、「1000ポンド重い車両に衝突されると、死亡リスクが40~50%増加します」とのことです。

EVのドライバーの多くは、主に航続距離を求めて購入しますが、新規購入者が電気自動車に移行しやすくなるもう一つの要因は、EV充電インフラの整備と、家庭やアパートでの充電設備の追加と考えられます。

航続距離の短いEVの欠点を補うために、ミシガン州のある新興企業が750マイルのテスラモデルSバッテリーを開発するなど、独自のソリューションを開発することを止めてはいません。そのため、今後数年のうちに、ガソリン車並みの航続距離を実現する先進技術や新型車が登場する可能性はまだ高いといえるでしょう。

この記事はこのサイトを引用・翻訳・抜粋・編集して作成しています。

確かにバッテリー≒航続距離で困ったことが無いのが実際のところです。

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