テスラ(NASDAQ: TSLA)はモルガン・スタンレーの「トップピック」(推奨銘柄)であり、同社は株価がウォール街で急上昇する中、テスラに新たな目標株価を設定しました。
目標株価は400ドル
11月初旬にドナルド・トランプ次期大統領が米国民によって選出されて以来、テスラの株価は上昇の一途をたどっており、選挙の火曜日以降は50%以上上昇しています。
しかし、テスラには、特に電気自動車以外の事業において、さらに追い風が吹いていると、火曜日に投資家向けレポートでモルガン・スタンレーが指摘し、目標株価を310ドルから400ドルに引き上げました。
真のチャンス

モルガン・スタンレーの主幹であるアダム・ジョナス氏は、イーロン・マスクCEOの政治への進出が株主の同社に対する見方を変えたと指摘しています。
「イーロン・マスク氏が政治の世界に参入したことで、テスラの根本的な見通しに対する投資家の考え方が広がりました。」
しかし、投資家にとって、この企業には他にも多くの魅力があります。特に、自動運転と人工知能における優れた能力です。
トランプ氏とマスク氏が政治的に大きな同盟関係を結んでいるため、テスラは業界全体の状況において、主要な地位を占める真のチャンスがあると思われます。
ジョナス氏はさらに次のように述べています。
「政策変更は米国のEV販売台数に短期的な逆風をもたらしますが、自動運転の主導権を地政学上のライバル(中国)に譲るわけにはいきません。そしてテスラ株を「トップピック」と再評価します。2025年には新政権が誕生することから、2025年の自動車予測を更新し、主要テーマを再検討し、シナリオ分析を提供することで、投資家がEV政策、オンショアリング/関税、中国輸出の拡大、そして自動運転車の出現といった業界の最も関連性の高い議論を整理するのに役立つでしょう。」
ジョナス氏はウォール街で最も強気なテスラのアナリストの一人であり、この1か月半の市場での株価上昇を考慮すると、目標株価の引き上げは極めて妥当です。
東海岸時間午後2時41分現在、テスラの株価は406.63ドルで取引されています。
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