テスラは2023年3月1日にギガファクトリー・テキサスで投資家向けイベント2023年「インベスター・デイ」を開催すると発表しました。テスラはこのイベントをライブストリーミングで配信し、一部の機関投資家と個人投資家を直接招待するようです。
テスラは、「投資家の皆様には、当社の最先端の生産ラインをご覧いただくとともに、長期的な拡張計画、第3世代プラットフォーム、資本配分、その他のテーマについて、当社のリーダーシップチームと議論していただく予定です」と述べています。
テスラの2023年インベスター・デイを3月1日に開催する予定です。 ギガファクトリー・テキサスからライブストリーミングを行い、機関投資家・個人投資家の皆様には直接ご参加いただくことも可能です(詳細は後日ご案内いたします)→。
インベスター・デイで議論されることの1つに、テスラの長期的な拡張計画が含まれます。おそらくテスラは、このイベントで、あるいは2022年第4四半期の決算説明会で、新たなギガファクトリーの立地を発表すると考えられます。
2022年8月のテスラの株主総会で、イーロン・マスク氏は、2022年末までに新たな別の工場立地が発表されるかもしれないと発言しています。結果として昨年は発表しなかったのですが、カナダやメキシコ、韓国、インドネシア等の候補があると話題になっています。
カナダのフランソワ・フィリップ・シャンパーニュ革新・科学・産業大臣は、彼と彼のチームがカリフォルニア州で行った「より多くの投資をもたらし、雇用を創出し、すべての人のために働く経済を構築するための別の自動車メーカー」との会談について話しました。同大臣は、テスラをはじめとする自動車メーカーとの会談も行っており、昨年夏の終わりには、オンタリオ州マーカムにあるテスラの施設を訪問しています。
また、メキシコでのギガファクトリー設立を発表する可能性も報じられていました。メキシコのメディアは、テスラが次のEV製造拠点としてメキシコのヌエボ・レオンを検討していることをレポートしました。テスラCEOのイーロン・マスク氏はメキシコのヌエボ・レオンを訪れ、サムアル・ガルシア知事やケン・サラザール駐メキシコ米国大使らと会談し、他の首脳陣も交えて話をしたとのことです。
今回のテスラのインベスター・デイ開催の発表は、投資家にとって厳しい2022年の結末を受け、イーロン・マスク氏が最近テスラの投資家に確約したものでもあります。2022年12月30日(金)、テスラ株の終値は1株あたり123.18ドル、時価総額は3889億7000万ドルで、2022年に約65%下落したことを表しています。イーロン・マスク氏はテスラの投資家に対し、テスラ株は短期的に変動しやすいものの、長期的なファンダメンタルズは「極めて強い」と断言しました。つまり、テスラは強固な基盤の上に立っている、ということです。
長期的な(テスラの)ファンダメンタルズは極めて強い。一方で、短期的な市場の混乱は予測不可能です。 この2つの文章を十分に心に留めておいてください。
2022年12月、イーロン・マスク氏は、テスラの株主がツイッターから長期的に利益を得られるようにするとも約束しました。投資家がイーロン・マスク氏を非難していたと指摘するレポートもあるが、一部のレポートでは、イーロン・マスク氏と彼のツイッターの取得や「執着」が2022年のテスラ株下落の要因だと指摘されていましたが、イーロン・マスク氏は12月に投資家にある約束をしました。
「テスラ株主がツイッターから長期的に利益を得られるようにする」とツイートしたのです。
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