イーロン・マスクCEOは、少なくともサイバートラック、セミ、次世代ロードスターに続くテスラの次の大型プロジェクトについて、ある考えをもっているようです。マスクCEOの最近のコメントによると、テスラは人と貨物の両方に使える「ロボバン」の試験運転をしているようです。
マスク氏は最近のツイッターの投稿でこの「ロボバン」について触れ、「テスラは人&貨物用の高度にカスタマイズ可能なロボバンを作るべきかもしれない?」と書き込みました。この提案には、電気自動車コミュニティから好意的なコメントが寄せられましたが、テスラはすでにサイバートラックでかなり多くの課題を抱えていることをマスクCEOに思い出させる場面もありました。
とはいえ、マスクCEOはテスラの「ロボバン」について、前向きな考えを持っているようです。テスラオーナーズ・シリコンバレーの人たちから、テスラモデルXよりも大きな電動バンをリリースすることは可能かと尋ねられたとき、マスクCEOはウインクの絵文字で答えたのです。
「ロボバン」が人と荷物の両方を運べるというマスク氏の言及は、現在数多くのバンメーカーが採用している戦略を示唆しているのかもしれません。例えば、フォルクスワーゲンは最近、電気自動車「ID.Buzz」を発表しましたが、これは貨物用と人用にそれぞれ最適化された構成が用意されています。街中で配達をするような小規模なビジネスには、貨物仕様のオールエレクトリックバンが有効でしょう。
マスクCEOは最近突然、テスラ・ロボバンのアイデアを湧かせているように見えるかもしれませんが、そうではありません。テスラのCEOは、実は昨年の早い時期にこの車両について言及していました。以前のテスラの決算説明会で、RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、ジョセフ・スパック氏がテスラバンの話題を持ち出した際に、これに対してマスクCEOは、「テスラは間違いなくどこかの時点で電動バンを作ることになります。」と答えています。
その後2021年9月頃、イーロン・マスク氏はテスラ社員との全社員ミーティングで、再び「ロボバン」について言及したと伝えられています。その中でマスク氏は、「ロボバン」は大人数を輸送できるだけでなく、体の不自由な人が簡単に乗り降りできるような設計になっていることを強調したということです。
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