テスラへの確信変わらず、3万ドル廉価版EVとロボタクシーが未来を切り開く

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Image via Cathie Wood /Twitter
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テスラ強気派として知られるキャシー・ウッド氏はテスラ社の未来を明確に見据えているようです。

安価な新型EVとロボタクシー計画が拓くテスラの新時代

アーク・インベストのキャシー・ウッドCEOは、テスラ株が反発する中、強気な姿勢を崩していません。トランプ大統領の相互関税が迫っていますが、ウッド氏はテスラの米国のサプライチェーンが優位性をもたらすと述べています。

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アーク・インベストのキャシー・ウッドCEOは、テスラに対する強気な姿勢を改めて説明しました。テスラ株は、厳しい2025年第1四半期の納車実績やトランプ新政権の相互関税を受けて下落傾向にありました。しかし、水曜日にテスラ株価は急騰し、ウッド氏の楽観的な見通しがある程度正しかったことが証明されました。

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Credit:Tesla

バロンズとのインタビューで、ウッド氏はアーク・インベストがテスラの明るい未来を見据えている理由をいくつか挙げました。ウッド氏は、テスラが3万ドル前後(一般的なモデルYの半額)のより安価な電気自動車(いわゆる「モデル2」あるいは「モデルQ」)を今年早々に発売すると予測しています。「これにより、テスラ車購入が再び手の届くものになるでしょう」とウッド氏は述べています。

テスラの3万ドルのEVモデルは、今四半期中に発売される予定です。しかし、テスラはすでにEVラインナップを一新し、より安価なモデルを提供しています。4月4日には、米国でロングレンジAWDモデルY「ジュニパー」がデビューし、7,500ドルの税額控除前の価格は4万8,990ドルとなっています。

ウッド氏はまた、テスラが間もなく開始するロボタクシーサービスについても触れ、このサービスにより、消費者は通常であれば新しい車の購入に充てる初期費用を節約できるだろうと予測しています。アーク・インベストのCEOは、テスラのロボタクシーサービスは、人間の運転手が不要なため、ウーバーやリフトよりも安価になると主張しています。

ネガティブ報道・関税リスクを逆手に取るテスラの強さ

ベンチマーク社のアナリスト、ミッキー・レッグ氏は、最近のレポートでキャシー・ウッド氏の予測を繰り返しました。レッグ氏は、テスラを取り巻くネガティブな報道は誇張されていると考えています。レッグ氏と同様に、キャシー・ウッド氏はイーロン・マスク氏とトランプ大統領の関係やテスラ株価に対するネガティブな見方について、懸念を一蹴しました。

「ニュースはすぐに移り変わります。そして、最高の車が勝利を収めるのです」

アーク・インベストのCEOは、トランプ大統領の関税とそれがテスラのような企業に与える影響についても以下のように意見を述べました。

「企業や消費者が恐怖を感じると、彼らはやり方を変えるでしょう。そして、それは通常、より良く、より安く、より速く、より創造的に、より生産的に物事を進める手助けをしている企業にとって良いことです」

キャシー・ウッド氏は、テスラが北米で多くの部品を調達しているため、関税の影響は和らぐだろうとレポートしています。手頃な価格とテクノロジーに焦点を当て、ウッド氏は、トランプ大統領の関税にもかかわらず、テスラは前進を続けるだろうと見ています。

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